リターゲティング広告ではココを注意しよう その2

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WEBディレクター兼、マーケタ―の芳賀です。

「その1」に引き続き、リターゲティング広告運用の際、注意すべき点をお話していきます。

※前回の記事はこちらから

https://goo.gl/vJM243

 

ざっくりと内容を振り返りますと、「リターゲティング広告とは何か?」

そして広告運用の際、「一度サイトを訪れた人に対し、何度もしつこく広告を配信するのは考えものですよ」っというお話をしましたが

今回は、「どんなくくりでセグメントを設けるべきか」についてお話をしていこうと思います。

 

例えば…

 

牛丼やピザの商品ページを見た人に対して、高枝切りばさみの広告を配信して、売上につながる可能性は高いのか?

 

料金表や買い物カートなど、特定のページまでの到達をCV(目的)としている場合、そこへ到達した人とそうでない人に同じ広告を配信していて効果が高まるのか?

 

さらに言えば、最後のサイト訪問から24時間が経った人。1週間、1ヶ月が経ってしまった人など、期間によっても、同一の広告を配信した際、その反応率は違いが出てきます。

 

「サイトを一度でも訪れたことがある」ということだけでセグメント化し、ターゲティングするだけでは目標とする売上やお問い合わせまではつながりにくいでしょう。

 

「訪問ページ別」にセグメント化であったり、「最後のサイト訪問からの日数別」でのセグメント化、そして「CVに到達した人・そうでない人」でのセグメント化など、細かなターゲティングをした上で、見せる広告を変える。

それが大切になります。

特に東京、神奈川、大阪などの主要都市にくらべ、もともとのパイが少ない秋田では、

よりターゲットを絞った配信と広告内容で訴求力を強め、ユーザーの囲い込みをしなければなりません。

 

つまり、サイトへのリピーター(見込み客)を増やすことです。

 

リピーターが増えれば、目標への到達率も高まる可能性がありますし、サイトのどこを改善すれば目標とする値に近づくのかという指標の精度もパイが少ない時に比べれば、より正確性を増します。

 

集まったデータを元にPDCAを回し、日々チューニング(改善)を行うことこそが広告配信において、目標を達成する上での一番の近道です。

 

とは言え・・・

 

まさに言うは易し行うは難し。

 

当然ですが、ターゲティングやセグメント化にはマンパワーを割くことにもなりますし、普段の業務と兼業で行わなければならない場合もでてきます。

 

「まずは何をしたらよいのか?」と疑問をお持ちになった際は、いつでもご相談ください。

 

では次回、「その3」で再びお会いしましょう。

 

それではまた。

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