初めての会社説明会

noteで書く

どうも、JUNEです。本マガジン2回目の登場となります。

 

前回記事では、採用担当になった初仕事として合同説明会に参加した様子をレポートさせていただきました。
多くの企業や就活生の声を聞き、採用への熱量を肌で感じることができました。

 

そしてつい先日、その合説に参加されていた学生の一人が会社説明会のために来社してくれました。
その彼はいくつも選択肢がある中で、電車で1時間以上かけて当社の説明会に足を運んでくれました。

当社を選んでくれて嬉しかったですし、その理由を知りたいと思い、空いた時間に話しを伺いました。
そこで多くの気づきを得られたので、今回はそのことについて書かせていただきます。

 

6月初め、30度を超える暑い日でした。
汗だくになりながら熱心に説明を聞く好青年の彼。
まずは当社工場で印刷機や製本の作業風景を見学してもらいました。

本人は学校でデザインの勉強をしているということで、
制作物が製版→印刷→断裁→製本→梱包の工程を経て、
製品が完成するまでの一連の流れに、とても興味を持ってくれていました。
実際に働く場面をイメージできたのがよかったと、後で感想を聞くことができました。

 

次に本社に移動し、スライドを使って会社紹介をしました。
その中にあった当社の採用動画を気に入っていただき、
会社や社員の雰囲気をイメージしやすくて良かったとアンケートで答えてくれました。

 

新卒年代はいわゆるデジタルネイティブの世代であり、
今後ますます企業の雰囲気やイメージを端的に伝える採用動画の役割が
大きくなっていくのだと実感しました。

 

採用動画への学生の関心を示したデータも置いておきます。
出典:株式会社プルークス「新卒採用動画の必要性に関する就活生アンケート調査」より

 

 

説明会の最後には、入社2年目の若手社員が1日の業務スケジュールや会社の雰囲気などについてお話しさせていただきました。
自分と年齢が近い先輩なので少しリラックスでき、気になることを聞ける雰囲気がよかったと話してくれました。

 

就活サイトのマイナビさんが「企業説明会で実際に聞いた内容と聞きたかった内容」というデータを紹介しています。


出典:株式会社マイナビ「2019年卒 マイナビ学生就職モニター調査 4月の活動状況」より

 

このデータから就活生は「入社後の待遇やキャリアモデル」「社風・社内の雰囲気」について
知りたがっているのに企業側がその情報を伝えきれていないという現状が読み取れます。

今回は、合同説明会で当社に興味を持ってくれた方に来ていただきましたが、
企業側と就活生の最初の接触の場となることも多い、会社説明会。
企業側にとっては会社案内やwebサイトでは伝えきれない情報を発信できる場であると同時に、
就活生にとっても現場を体感し、生の声が聞ける貴重な場となります。

お互いの距離を縮める場

私はそのように解釈しております。
今後も一つでも多くの質問をぶつけてもらえるような会社説明会にして
その出会いを大切にしていきたいと感じた、実り多き一日でありました。

 

noteで書く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です