AKITA Solution Magazine vol.11〔2017.8.9〕採用活動は、母数が肝

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「採用」を本気で考えている皆様のためのメールマガジン

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AKITA Solution Magazine vol.11〔2017.8.9〕採用活動は、母数が肝

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本メールマガジンは、過去にアイ・クリエイトの社員が名刺交換を
させていただいた方、弊社関係のイベントにご参加いただいた方、
お問い合わせいただいた方などに配信しております。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   目次   _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ごあいさつ………………… インターンシップは採用広報活動(2)
・最新ニュース……………… 秋田県内の有効求人倍率(平成29年7月28日発表)
・特集………………………… 採用活動は、母数が肝
・合同説明会情報…………… 8月の合同説明会をピックアップ
・編集後記…………………… 働き方改革は何処に

■ ご あ い さ つ ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『インターンシップは採用広報活動(2)』 written by 安藤

はじめに、この度の大雨により被害に遭われました皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今回はインターンシップについてもう少し深く触れてみたいと思います。
前回インターンシップは社会貢献活動という名の採用広報活動であるとお伝えしました。
採用選考ではなく、まずは学生をもてなすことで自社が良い会社であると認識してもらう
広報活動と捉えてください。
中小企業様の採用活動は学生を選ぶことではなく、学生に選ばれることにあります。
学生は基本的には自社に対して興味はないと考え、積極的に口説きにいく必要があります。
しかし、口説く(勧誘)という行為は、ある程度の関係性がなければ成功しません。
インターンシップの期間中にできるのは、勧誘の前提となる関係性を構築=仲良くなる
ことくらいでしょう。
仲良くなっていないのに、勝手な思い込みで口説いても相手に嫌がられ、採用選考活動
どころか採用広報活動にも悪影響が及びます。学生にとっては社会人の仕事に触れるい
い機会ですが、企業様にとっても普段接することのない学生と接触して、その考えを吸収
できるいい機会です。ここで得た学生のシコウ(思考・嗜好・志向)に関するデータが今
後の採用活動に向けて強力な武器となるでしょう。
まずは選考などを意識せず、学生と仲良くなることに専念してみてください。
意識するとしたらインターンシップが学生にとって有益な経験になることを考えてみては
いかがでしょうか。
学生が皆様の会社に良い印象を抱いて終わること・・・それが何よりの採用広報活動であり、
採用選考活動になります。
そして参加してくれた学生の中での知名度は絶大なものになるでしょう。

■ 最 新 ニ ュ ー ス ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『秋田県内の一般職業紹介状況(平成29年7月28日 秋田労働局 発表)』

【概  況】
○秋田県内の求人数    22,992人
○就職希望者数      17,931人
○秋田県の有効求人倍率  1.37倍

平成29年6月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.37倍となり、
前月を0.01ポイント上回った。(全国平均は1.51倍、前月に比べ0.02ポイント上昇)
有効求人数(季節調整値)は前月に比べて3.3%増加、有効求職者数(同)は2.7%増加。
雇用保険受給者実人員は、前年同月に比べ10.3%減少となり、同比49か月連続で減少した。
県内の雇用失業情勢は、改善の動きが続いている。

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『採用活動は、母数が肝』 written by 佐藤(義)

プロジェクトリーダーが決まったところで次の段階です。
では実際の採用活動を順を追って見ていきましょう。

中小企業にとって、採用活動とは、ずばり広報活動に他なりません。広報活動とは、つまり
インターネット広告におけるリスティング広告から定期刊行物に出稿する広告まで幅広くあ
ります。大企業であれば、採用活動=選考活動になりますが、中小企業の場合、そうはいき
ません。なぜなら、それほど人が集まらないからです。
言い換えれば、採用活動とは、人集めに他なりません。最終的に5人を採用するのであれば、
最低10人には内定を出しておきたいところです。「人材」にこだわるのであれば、10人に内定
を出す前提で最低30人程度の応募者は必要になる算段です。
では、30人の応募者を集めるためには、説明会に60人程度来てもらう必要があります。そして、
60人を集めるためには、少なくとも6000人に採用広告を見てもらう必要があります。
このように考えると、採用活動とは、確率であり、いかにして最初の母数を取り込むか、という
ことに尽きるのです。

最大の問題は、どうやって自社の採用広告を目にしてもらうか、ということです。
たとえ採用広告を目にしてくれたとして、同じような広告はたくさんあります。学生の心を
つかむような魅力がなければ、簡単にスルーされてしまいます。

説明会へのエントリーがあったとしても、油断してはいけません。当日に姿を見せない学生は
山ほどいます。キャンセルの連絡があれば、まだしも、黙ってドタキャンする学生も少なくあり
ません。
しかし、学生の立場になってみると、エントリーは出来るだけ多くいれて、日程が重なった場
合は、優先順位の低い候補から切るのが基本なのです。

また、説明会に参加したのに採用選考へ応募してもらえなかったのならば、企業側に何らかの
失点があった可能性も考えられます。このような「可能性」を鑑みても、採用候補となる学生に
対して採用広告をいかに打ち出していくか、が採用活動のポイントと言えます。

■ 合 同 説 明 会 情 報 ━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◎Aターン就職フェア 秋田会場
8月12日(土) 11:00~15:00
場所:アトリオン
https://www.gosetsu.com/2018/briefings/view/29163

その他、合同説明会情報は、発表されておりません。
各WEBサイトをご確認ください。

◎秋田県就活情報サイト
https://kocchake.com/

◎合説どっとこむ!
https://www.gosetsu.com/2018/

◎秋田県公式サイト
http://www.pref.akita.lg.jp/

◎大卒就職情報WEB提供サービス
http://job.gakusei.go.jp/

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『働き方改革は何処に』 written by 佐藤(義)

過剰労働による自殺問題に端を発した「働き方改革」は、いま様々な分野で
ひとつのキーワードとなっています。
改革の一端として、時間の活用方法にAIを導入したり、残業時間ゼロにしたこ
とで「帰宅恐怖症」なる風潮が問題になったりと巷の噂には事欠きません。

単純に残業時間を減らしても、外注費用が増えるだけ、という考えも否めません。
つまりは、労働時間の減少は、生産性の減少に繋がります。
いかに効率良く労働時間を減らすか、コントロール出来るかが問題なのです。
当の電通は「労働時間の2割削減、週休3日制を検討」など、その施策が耳目を
集めています。
単純な労働時間の削減だけでは、根本的に何も変わりません。
個々人の「働き方」ではなく、組織の「働き方改革」こそ、取り組むべき施策
なのです。
仕事の流れを変えても、いずれ消化されるべき「仕事」は、誰かの労働時間を
使って商品やサービスに昇華していくのです。週休3日にしても、休日出勤が増
えれば元の木阿弥。さらに酷くなっていくばかりです。小手先の施策に終始して
いる現状を変えること。
組織の目標が個人の命を蝕んでいる、そんな妄想を覚える社会は、幻想であって
欲しいと願うばかりです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「AKITA Solution Magazine」も宜しくお願いします!

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