早いもので、2026年もスタートしましたね。横手の冬も本番を迎え、雪かきや寒さ対策に追われる日々をお過ごしの方も多いのではないでしょうか。
さて、突然ですが皆さまにお聞きしたいことがあります。 「御社のWebサイト、公開してから『作りっぱなし』になっていませんか?」
サイトが完成した当初は、「これから活用していくぞ!」と意気込んでいたはず。
しかし、日々の業務に追われるうちに、気づけば公開から1年、2年……。
「最近、サイト経由の問い合わせが減った気がする」「そういえば、情報の更新が止まっているな」と感じることはないでしょうか。
実は、Webサイトは「公開してから1年目」のメンテナンスが、その後の成果を左右する大きな分かれ道となります。そこで今回は、「運用1年で見直すべき3つのチェックリスト」をまとめました。
この記事を読み終わる頃には、御社のサイトを再び「24時間働く最強の営業マン」に変えるためのヒントが見つかるはずです。
ぜひ、自社のサイトを横に開きながらチェックしてみてください。
サイト公開から1年。御社のWebサイトは「動いて」いますか?
サイトを公開したばかりの頃は、毎日のようにアクセス数を確認したり。
社内で「新しいページができたぞ」と話題になったりしたはずです。
しかし、公開から1年ほど経つと、多くの企業様でこのような状況が見受けられます。
- 「お知らせ」の更新が数ヶ月止まっている
- 制作当時に決めた「目標(問い合わせ数など)」を最近意識していない
- そもそも、最後に自分の会社のサイトをスマホで見たのがいつか思い出せない
心当たりはありませんか?
実はこれ、決して珍しいことではありません。
日々の本業が忙しければ忙しいほど、Webサイトの優先順位が下がってしまうのは、ある種「順調に仕事が回っている証拠」でもあります。
Webサイトは「看板」ではなく「営業マン」
ですが、あえてお伝えしたいのは、Webサイトは「建てて終わりの看板」ではなく「24時間働く営業マン」であるということです。
入社1年目の営業マンが、1年前と同じ商品知識のまま、一度も靴を磨かずに外回りに出ていたらどうでしょうか?
おそらく、今の市場のニーズには応えられず、徐々に成果は落ちていってしまいますよね。
Webサイトも全く同じです。
秋田県内、そして横手市周辺のビジネス環境も、1年前とは変化しています。
競合他社の動き、ユーザーが検索するキーワード。
そして何より「御社が今、本当に力を入れたい事業」も、1年前とは少しずつ変わってきているはずです。
今こそ「健康診断」が必要です
1年という節目は、サイトが現在のビジネスに正しく貢献できているかを見直す絶好のタイミングです。
「壊れていないから大丈夫」ではなく、「今の御社の武器として機能しているか」
という視点で、これからご紹介する3つのチェックリストを確認してみてください。
チェック1「情報の鮮度は保たれているか?」

「最新情報」や「お知らせ」の欄が1年前の投稿で止まっていませんか?
サイトの鮮度は、ユーザーが御社を「今、信頼できるかどうか」を判断する最大の基準です。
特に意識して確認していただきたいポイントは以下の3点です。
① 「新着情報」が昨年の冬で止まっていないか
例えば、今日が2026年の1月だとしましょう。
サイトを開いた時に「2025年夏季休業のお知らせ」が一番上に表示されていたら、ユーザーはどう感じるでしょうか。
「この会社、今はちゃんと営業しているのかな?」と一瞬の不安がよぎります。
大きなニュースである必要はありません。
「雪が降ってきましたが、本日も通常通り営業しています」「新しい設備を導入しました」
といった「今、動いている証拠」が、安心感を生み、お問い合わせのハードルを下げてくれます。
② 横手ならではの「季節による変化」への対応
私たちの住む横手市や秋田県南エリアでは、季節によってビジネスの状況が大きく変わることも多いはずです。
- 営業時間
- 冬期間の短縮営業や、大雪による臨時休業の情報は反映されていますか?
- 写真:
- 夏の青空の下で撮った社屋の写真だけになっていませんか?「冬の横手」を想起させる写真やメッセージが添えられているだけで、地元のユーザーは親近感を抱きます。
サイトが地域の今の空気感と合っているか、ぜひ見直してみてください。
③ スタッフ紹介や価格表の「ズレ」
意外と見落としがちなのが、内部情報の変化です。
「1年前にはいなかった新しいスタッフがいる」「実はサービスの内容や価格を少し改定した」といった変更はありませんか?
Webサイトは御社の「公式見解」です。
実際のサービスとサイトの内容にズレがあると、せっかくお問い合わせをいただいても「サイトにはこう書いてあったのに……」という小さな不信感に繋がってしまいます。
チェック2「増えた情報が「導線」を塞いでいませんか?」

サイト公開から1年。
新着情報や実績、ブログなど、多くの情報を積み重ねてこられたのではないでしょうか。
実は、サイトが「成長」しているからこそ、見直すべきポイントが出てきます。
制作当時はスッキリして見やすかったトップページも、掲載する情報が増えることで、本当に見てほしい「お問い合わせ」や「主力商品」への道筋が、少しだけ見えにくくなっているかもしれません。
① 「今の優先順位」に合わせた情報の整理
1年前は「まずは広く知ってもらうこと」が最優先だったかもしれません。
しかし1年経った今、「実はこのサービスへの引き合いが多い」「この情報はもう古くなった」という優先順位の変化が必ず起きているはずです。
- 「1年前の重要情報」が、今も一番目立つ場所にありませんか?
- お客様がよく見るページへ、1クリックで辿り着けるようになっていますか?
これらは制作ミスのせいではなく、御社がこの1年で成長し、発信したい情報が豊かになったからこそ必要な「整理整頓」です。
② 外部環境(ブラウザやOS)のアップデートへの適応
Webの世界は、私たちが想像する以上のスピードで変化しています。
この1年の間にも、iPhoneの新しいモデルが発売され、Google Chromeなどのブラウザも何度もアップデートされています。
「公開当時に最適だった表示」も、新しい端末や環境では、ほんの少しボタンがズレたり、読み込み速度に影響が出たりすることがあります。
私たちは定期的にチェックしていますが、「2026年の最新環境」で改めて自社サイトを操作してみることで、もっとスムーズにお客様を案内できるポイントが見つかることがあります。
③ 「1年間のサイクル」が見えたからこそできる対策
Webサイトのデータ分析で価値がある内の一つは、「1年経ったタイミング」です。
なぜなら、秋田・横手の四季を一巡し、「どの季節に、どんなお客様が、何を探しているか」という年間の傾向が初めて出揃ったからです。
- 1年前
- データが少ないため、予測で動線を設計
- 今
- 1年分の実数値に基づき、確信を持って改善を提案できる
「溜まっているデータを見る」のではなく、「1年というサイクルを経験した今だからこそ、次の1年のための確かな戦略が立てられる」。
これが、1年目にチェックを行う最大のメリットです。
チェック3「1年前と「今の課題」にズレはありませんか?」

サイトを制作した当時、最も解決したかった課題は何だったでしょうか?
「まずは会社を知ってほしい」「名刺代わりのサイトが欲しい」「最新の施工実績を見せたい」……。
1年という月日が経てば、会社を取り巻く環境や、経営者様が描くビジョンも、少しずつアップデートされているはずです。
① 「今の主力サービス」をアピールできていますか?
この1年の間に、新しく力を入れ始めた事業や、予想以上に反響のあったサービスはありませんか?
- 「実は最近、この商品の問い合わせが増えている」
- 「これからは、このターゲット層をもっと増やしていきたい」
もしそうした変化があるのなら、Webサイトも「今の主力」が一番伝わる形にアップデートする時期です。
1年前の「正解」を、今の御社に合わせた「最新の正解」に書き換えていく作業。
これが、サイトを形骸化させない秘訣です。
② 秋田の深刻な課題「採用」への対応
この1年で、県内・市内でも「人手不足」の悩みはより深刻なものになっています。
制作当時は「集客」が目的だったサイトも、今では「良い人材を確保するための武器」としての役割が大きくなっているかもしれません。
「この会社はどんな雰囲気で、どんな人が働いているのか」。
求職者が必ずチェックするこのポイントを、今の御社のリアルな姿で伝えられているか。
この視点で見直すだけでも、サイトの価値は大きく変わります。
③ 「成果」の形は一つではありません
Webサイトの成果は、お問い合わせの数だけではありません。
- 「既存のお客様への説明が、サイトを見せるだけでスムーズになった」
- 「電話での初歩的な質問が減り、業務効率が上がった」
- 「地元の企業として、信頼感が上がったと言われた」
こうした「目に見えにくい成果」をどう最大化させていくか。
1年運用を続けた今だからこそ、数字だけでは測れない「次の目標」を一緒に再定義できるタイミングなのです。
まとめ
Webサイトは、公開した日が「完成」ではありません。そこから御社のビジネスと一緒に歩み、成長していく「伴走者」のような存在です。
今回ご紹介した3つのチェックポイントは、どれも特別なことではありません。
しかし、日々の業務の中でこれらを客観的に見直すのは、想像以上に大変な作業です。
私たちが横手市に拠点を置き、地元の企業様と直接お会いすることを大切にしているのは、まさにこの「公開後の変化」にいち早く気づき、サポートしたいと考えているからです。
「最近の横手の景気はどう?」「他社さんはどんな風にWebを使っているの?」
そんな何気ない会話の中から、新しいWeb活用のヒントが生まれることも少なくありません。
遠くのIT会社にはできない、顔が見える距離だからこそできるご支援を、私たちはこれからも続けていきたいと考えています。
「今すぐ大きな改修をする予定はないけれど、話だけ聞いてみたい」
「改善したい優先順位を整理してほしい」
私たちは単なるWeb制作会社ではなく、御社のビジネスに深く寄り添う「戦略的パートナー」でありたいと考えています。現在のサイトをどう磨き上げるべきか、具体的な改善策をご提案させていただきます。
横手の地で共に歩むパートナーとして、御社にとって最適な一歩を全力でサポートいたします。

