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11月7日(月)の夜、「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」 にグラフィックデザイナーの廣村正彰さんが特集されました。

(1988年に廣村デザイン事務所を設立。各デザイン賞を多数受賞、サインデザインを数多く手がける。)

グラフィックデザインとは、主に平面にデザインされる文字や画像を使い、情報やメッセージを伝える手段としてのデザインのこと。

いろいろな印刷物に使用するロゴマークや施設内の案内サインなど多岐にわたります。

廣村さんのグラフィックデザインは日本の至る所で見られるようです。

番組では美術館、学校、オフィスなどのさまざまな案内表示デザインが紹介されました。どれもシンプルで分かりやすい、でもポップで面白さを感じるデザインです。

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そんなシンプルなデザインでも、そこに至るまで多くのデザイン案を考え、線の太さや文字の位置などを少しずつ変更ながら完成形にしていきます。

その辺はポスターやチラシなどの印刷物をデザインする過程と同じだと思って見ていました。

番組内で度々でた「面白い」「楽しい」というワード。廣村さんのデザインはイラストなども直感的で分かりやすく、かつ面白くておしゃれなのが特徴です。

私にいたっては、20年印刷営業をする中で「面白い」という感覚が薄れているように思います。

チラシでもポスターでも「見やすく、分かりやすく」を重視するのが私の考えで、そうなるとシンプルだけどつまらないデザインになるのかもしれません。

お客様から「面白いチラシにして」などと言われると非常に困ったりして・・・。

これからは常に「面白い」を考えながら、そして楽しみながら仕事をしてみようかな・・・と、今更ながら思ったしだいです。

written by ナカジマ

 

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