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先日から馬鹿の一つ覚えのようにテーマカラーを連呼しているDTPエキスパートのdoctorg3です。

これまでテーマカラーの選択や使用について、お話しましたが、一番肝心の「なぜ必要なのか」が、抜けていました。

今回はその必要性について。

 

これから商品やサービスを浸透させようとする場合は、如何に認知してもらうかは非常に重要なことです。

速い話その商品やサービスを「ブランド」として認知してもらうことが、最も確実で安定した手法なのです。

私たちが普段目にしている商品はそんな戦略で作られています。

コーラと言えば、赤丸に流れるような筆記体のロゴが思う浮かびますね。

コカ・コーラ(@cocacolaJpan)|Twitter

 

マックと言えば黄色のMのロゴが思う浮かぶでしょう。

(出典:マクドナルド)

 

※但し、このロゴは「M」ではないらしいんですが・・・。

詳しくはこちらへ。

マクドのロゴは”M”じゃない!?】企業のロゴに隠された秘密が …

 

そんな風にブランドとロゴが結びついて消費者の間に根付くことで初めてそのブランドの信頼性や安心感がもたらされるのです。

そして、その橋渡しのしているのがブランドカラー=テーマカラーなのです。

と、言うと

「そんな大げさに考えてないし・・」

「色を自由に使って何が悪い」

「プロが作るんじゃないから、好きにさせろよ」

はい。その通りかもしれません。しかし、その商品やサービスを皆さんに知ってほしい、認知されたい、と考えている方は、聞いてください。

 

商品を作り、売るためには「ブランド」という個性を持たせ、育てていく必要があります。「ブランド」も一人の社員であり、営業マンなのです。

私たちが店頭で、ネットで、商品名を叫ばなくても「ブランド」が育ってくれれば、そのロゴやマークを見ただけでどんな商品かが分かり、

その商品を食べたり、試したりしたときの感覚に結びつくのです。

これをマーケティング用語では「ベネフィット」と呼びます。

その商品を食べたり、身につけたりすることで得られる感動、優越感、幸福感。

それを消費者に想像させること=>ブランド力に直結しています。

色とロゴが示すイメージが乖離していては、ユーザーに指示されませんし、

ユーザーの胸を打つこともありません。

では、身の回りの商品やブランドのロゴを気を付けて見てみてください。

いままで見過ごしていた何かが発見できるかもしれません。

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