2020年は、雪の少ない幕開けとなりました。

初夢は仕事の夢でした o(*≧O≦)ゝ

こんにちは、残念なdoctorg3です。

 

さて、前回の「マーケティング4.0 ~神様コトラーの最終講義~」からの続きです。

 

第4章 デジタル経済におけるマーケティング4.0

マーケティング・ミックスとは顧客に何を提供し、どのように提供するかを計画するうえで重要なツールである。

 

マーケティング・ミックスとは(出典:Pro future)

 

マーケティング・ミックスとは、マーケティングのなかでも「実行戦略」と位置づけられ、
マーケティングは以下の4項目が挙げられます。

1.環境分析

2.基本戦略(STP分析)

2-1.セグメンテーション(市場細分化)

2-2.ターゲティング(市場の決定)

2-3.ポジショニング

3.マーケティング・ミックス(実行戦略)

4.施策の実行と評価

 

そのマーケティング・ミックスを形成するものが以下の4Pとなります。

・Product = 製品

・Price = 価格

・Place = 流通

・Promotion = プロモーション

これは、「製品」を造って「価格」を決定し、販売店を通じて「流通」させ、販売促進のための「プロモーション」を行う、というものです。

すべての商品はこのフローの流れに沿って販売・流通されています。

これらのフローが適切に設計されることで、検討・販売へと結びつくことができる。

上記のフローを図式化すると以下のようになります。

 

ここには、消費者(顧客・ユーザー)心理・嗜好は介在せず、すべてが販売者の意思のみで決定されます。

そして、これまでネット販売や店頭販売での仕組みづくりにおける流通。販売した商品をいかに拡販させるか、顧客の目に触れ、購買行動へと結びつけるか、というプロモーションについて語られてきました。

 

しかし、デジタル経済における販売フローはちょっと違います。

デジタル経済とは、その名の通り、キャッシュレスやインターネットを使ったクレジット決済・ポイント決済などを指します。

目に見えない通貨が行きかう世界です。

氏は、先に述べたネティズンや情報に敏感な人々を当初から巻き込む手法が有効だというのです。

 

4Pから4Cへ

氏は、4Cへの改革を標榜しています。

・co-creation = 共創

・currency = 通貨

・communal activation = 共同活性化

・conversation = カンバセーション

 

◆共創

共創とは、コンセプト段階から顧客を巻き込み、製品開発に結びつけるという考えかたで例としては、SNSである商品を挙げて使用感や満足度などについて意見を求め、

商品開発の参考にすること、などがあげられるでしょう。

 

◆通貨

currency(通貨)とは、顧客によって価格が変動するビジネスモデルを言います。

■ダイナミック・プライシング

市場の需要と生産能力の活用度にもとづく柔軟な価格設定

オンライン小売企業は、顧客の購入パターンや過去の購入履歴、プロフィールなどのビッグデータから

個別の価格設定を行うようになった。これにより、収益性を最適化することができる。

通貨(価格)自体を顧客によって変動させるという、これまでの販売戦略では、禁じ手とされていたことさえ、これからは、当たり前となってきます。

そういえば、健康診断結果を提出することで保険料が戻ったり、割り引かれたり、運動量に応じて保険料がお得になったりといったこともこのことに該当するかもしれません。

消費行動が多様化しているために、経済全体が消費者を中心に回っている変化の現れです。

 

◆共同活性化

購買方法やチャネルの概念も変化しています。

生産者から卸業者、販売店を通って私達の手に渡るという販売経路(チャネル)が、シェアリング経済(共有経済、シェアリングエコノミーとも言われる)における最も有力な販売コンセプトはピア・ツー・ピアです。

モノやサービスなどの資源を共同で利用し、人間関係を作り出し、コミュニティの運営としても働く[1]。広義には贈与や相互扶助も含まれる。ネット上での共有経済としてはFLOSSオープンソースソフトフリーソフト)が存在し、初期のプロジェクトとしてはGNUプロジェクトがある[2]

共有経済は資源を有効活用するための商業サービスと結びつく場合があり、交通機関におけるカーシェアリング、労働環境におけるコワーキング、金融におけるクラウドファンディングなどの事業が行われている。

出典:ウィキペディア

コワーキングやクラウドファンディングなどはすでに日本でも浸透しているので、目にすることも多くなりました。

ピアツーピア(peer to peer)を図式化すると以下のようになります。

インターネットの大規模な構成要素の中の個人同士が繋がりあうイメージ。

一対多の関係から、あるテーマを共有することで一対一の関係性が生まれる。

語源は放射状に繋がったネットワークの中で特定のPC同士が通信する状態を指すものです。

これがインターネット上での固有の接続方法に転用された例です。

以降は次回で。

 

 

 

 

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