最近、中古電動シニアカーの販売を始められたお客様がいます。
販促用のパンフレットや広告などのデザイン等の打ち合わせしている際に話したことです。
皆さんは秋田県の高齢化率を知っていますか?
平成28年7月1日現在の県の65歳以上の割合は34.6%、1年前と比べて1.0ポイント上がってます。また、高齢者の一人暮らし世帯数は6万2千世帯以上だそうです。
60~70歳前半だと毎日自動車を運転する人がほとんどですが、70歳後半になってくると運転に自信がなくなったり、家族の反対などで自動車免許を返納する人が増えているそうです。
しかし、日常の“足”がなくなり、さらに足腰も弱ってくると外に出る機会が減ってくると、人に会うことも会話をすることも少なくなり寂しい思いをしているお年寄りが多いというのも事実です。
そこで電動シニアカーがの登場です。
農作業道具を載せて畑に出掛けたり、近所のお茶のみ友達のところや商店へ出掛けたり、シニアカーのおかげで元気なお年寄りが増えてくれると嬉しいと、販売店の店長が言ってました。
最近は乳母車を押して歩いているお年よりは少なくなりました。
これからはシニアカーで出掛けるお年寄りが増えてくるでしょう。
老人ホームや介護用品を販売する会社や店がここ数年で急に増えたように思います。
また私の集落でも高齢者のひとり暮らしが数件あります。このような現実を見ていると、超高齢化社会という言葉の重さを感じてしまいます。
written by ナカジマ
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