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みなさんこんにちは。

アゲハです。

 

最近、肌寒くなってきましたね。

そんな日は自宅でサッカー観戦に限ります。

 

そして、まもなくFIFAワールドカップカタール2022が開催されます!

日本が戦うグループEはかなりの強豪国揃いです!

一つでも多くの勝ち点が欲しいですね。

 

さて今回は、「マンチェスター・ユナイテッドFC*」について紹介させていただきます!

(*よく、ユナイテッドやマンUと略されます)

 

 

まず、マンチェスター・ユナイテッドFCとはイングランド・グレーター・マンチェスター州トラフォードをホームタウンとする、プレミアリーグ*に加盟するプロサッカークラブのことです。

愛称はThe Red Devils(赤い悪魔)。恐るべき強さとクラブカラーの赤にちなんで、このように呼ばれています。

そのため、エンブレムにも赤い悪魔が描かれています。

(*イングランドのプロサッカーリーグ)

 

 

なぜ、マンチェスター・ユナイテッドFCは強いのか?

 

プロフィールは、

名前 / 年齢 / 国籍 / ポジション*

を紹介します。

(*以下、ポジと表記)

 

 

クリスティアーノ・ロナウド

年齢:37

国籍:ポルトガル

ポジ:CF

 

いきなりメインディッシュといえる選手を紹介しちゃいます!

サッカーが詳しくなくても彼のことを知っている方は多いのではないでしょうか?

クリロナCR7の愛称でお馴染みのクリスティアーノ・ロナウド選手です!

 

現在のマンUに彼が移籍したのは2021年8月であり、比較的最近のことです。

しかし、マンUへの移籍は実は2回目なんです。

彼が初めにマンUに所属したのは2003年。その後、前回のナゼつよで紹介したレアル・マドリードへ移籍し、さらにユヴェントスへ移籍します。そして、再びマンチェスター・ユナイテッドへ移籍しました。

 

 

2002-2009 マンチェスター・ユナイテッド

2009-2018 レアル・マドリード

2018-2021 ユヴェントス

2021-    マンチェスター・ユナイテッド

 

現在の彼のプレースタイルは若かった頃と変わっています。

ポジションも主にLWGやRWGで、積極的にドリブルを仕掛ける選手でした。

しかし、監督からボールを持ちすぎないプレーを教わり、改善していきました。

 

 

次は、彼の現在のプレースタイルについて解説します!

 

まず、彼の特徴として得点力の高さが挙げられます。

では、彼のこれまでの成績を見てみましょう。

 

2003-2009 マンチェスター・ユナイテッド 196試合で84得点*

2009-2018 レアル・マドリード      438試合で451得点

2018-2021 ユヴェントス         98試合で81得点

(*2007-2008シーズンだけで31得点)

特にレアル時代は得点数が試合数を上回っており、どれほど驚異的な選手だったかが伺えます…。

現在も衰えることなく、バンバン得点を量産しています!

 

 

そんな彼の得点パターンは非常に豊富です!

 

まず、ディフェンスの裏をとる動きをしてパスをもらい、シュートという流れが基本です。

貪欲にゴールを目指すので、常にシュートを狙える位置を陣取っています。

自分がディフェンスだったら彼のマンマーク*は付きたくないですね…笑

(*ディフェンスが相手のオフェンスにピッタリと付き、裏に抜かれないようにしたり、簡単にシュートを打たせないように守ること。簡単に言うと、相手選手にディフェンスを一人ずつ割り振るような守り方のこと。)

 

次に、キック力を活かしたミドルシュートでの得点です。

鍛え上げられた脚から繰り出されるシュートは、とてつもない威力です!

そのため、フリーキックを任されることが多いです。

彼は無回転シュート*が得意で、遠い位置でのフリーキックの際もガンガンゴールを狙えます。

(*回転をかけずに蹴ることで、ボールへの空気抵抗が大きくなり、不規則な動きのブレるシュートになる。キーパーは予測できないボールの軌道に翻弄され、なんとか弾くことはできても、キャッチすることは難しい。)

 

 

最後に、高い打点のヘディングシュートです。

彼は、高身長+ジャンプ力を活かして、非常に高い位置からヘディングできます。なおかつ、威力も高いため、なかなか止められません!

 

 

彼は、これらの武器を活かして数多くのゴールネットを揺らしています。

 

▼レアル時代のクリロナのプレー動画


 

 

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マーカス・ラッシュフォード

年齢:24

国籍:イングランド

ポジ:LWG

 

彼はスピードとテクニックのバランスが取れたドリブラーであると言えます!

身長は185cmと大きい方ですが、ドリブルスピードが速いうえに、難しいフェイントも織り交ぜてきます。そのため、ディフェンスからすると非常に守りづらい選手だと思います。

 

 

ドリブルからの得点も多いですが、ミドルシュートからの得点も多いです!

クリロナと同様、強烈な無回転を蹴ることができるので、ゴールを視界に捉えたら果敢にシュートを打ってきます。

 

 

 

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アンソニー・エランガ

年齢:20

国籍:スウェーデン

ポジ:LWG

 

彼のプレースタイルは先ほど紹介したラッシュフォードと似ています。

U18*の試合ではドリブルで圧倒的な存在感を放ち、大活躍していました。

(*18際以下)

 

 

まだ20歳と若く、今後ラッシュフォードのポジションを奪うのは彼になるかもしれないですね。

 

 

 

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クリスティアン・エリクセン

年齢:30

国籍:デンマーク

ポジ:OMF

 

彼の最大の特徴は精度の高いパスです!

相手のキーパーやディフェンスがギリギリ届かないところへ絶妙なパスを出します。

パスを出す前に、パスの強さやボールの軌道を計算しているからだと考えられます。

 

 

彼のもう一つの特徴は、逆足の精度の高さです!

プロサッカー選手ともなれば、当然両足でそこそこ蹴ることはできます。

しかし、彼は両足で質の高いパスを出せます!

 

「片足しか使えないと何が欠点になるの?」

と思う方がいらっしゃるかもしれません。

 

説明しましょう!

仮に、右利きで右足でしか正確なパスやシュートが蹴られない、左足だとパスの精度やシュートの威力が落ちてしまう選手がいたとします。

その選手がフィールドの左側を攻め上がっていたとします。そこからゴール前の選手にパスを出せば得点に繋がりそう!という場面です。

しかし右足しか使えないので、一度ドリブルを止め、利き足に持ち替えてからパスを出すことになります。

その間に相手のディフェンスが寄ってきて、パスが出せなかったり、パスをカットされたりしてしまいます。

プロの世界では特にシビアで、利き足に持ち替えるための無駄な数ステップやコンマ何秒の遅れでディフェンスに寄せられ、ボールを奪われてしまいます。

 

そんな右足しか使えない選手は、私です(笑)

サッカーをプレーしていた頃、左足で蹴るのがめちゃくちゃ苦手でした…

 

では、エリクセン選手の解説に戻ります。

 

彼のプレーは非常に落ち着いています。

なぜかというと、試合中常に首を振って周りの状況を確認しているからです。

そうすることで、相手のいない位置でボールを受けて、味方の動き出しに合わせた正確なパスを供給することができます。常に周りが見えているので、自分が今シュートを打てるかの判断も正確です。

そのため、中盤の選手ながら得点にも貢献しています。

 

 

最後の特徴として、豊富な運動量が挙げられます。

自分から積極的にパスをもらいにいき、攻撃を円滑に進めます。

攻守ともに動き回るので、相手ディフェンダーはマークに付きづらいと思います。

 

 

 

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ブルーノ・フェルナンデス

年齢:28

国籍:ポルトガル

ポジ:OMF

 

彼の特徴を一言で表すと、

得点力の高いミッドフィルダー”です。

 

2020-2021シーズンでは18得点

スポルティングというチームに在籍していた

2018-2019シーズンでは20得点という活躍ぶり!

他のミッドフィルダーの選手と比べると、約2倍の差があります!!

主に強烈なミドルシュートやフリーキックから得点を挙げています。

 

 

また、彼のパスは非常に効果的なものが多いです。

ここぞというタイミングで鋭い縦パスを通します!

 

監督からは

「彼の創造性、プレービジョンは素晴らしい。他の選手より速く先の画を描くことができる」

と評価されています。

つまり、この先のプレーを予知しているような最高のパスを出せる選手だということです。

 

 

また、先ほど紹介したクリロナとは同じポルトガル国籍で、国代表でも共にプレーしている仲間です。

そのため、二人のコンビネーションもバッチリだと言えますね!

 

 

 

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ジェイドン・サンチョ

年齢:22

国籍:イングランド

ポジ:LWG

 

彼は、”英国のネイマール”と呼ばれるほどのドリブラーとして有名です。

異名に使われるネイマールの凄さも再確認できますね!笑

 

彼のドリブルはスピードに乗った状態でも乱れないのが特徴です。

スピードを殺さないで相手を突破するために裏街道*というフェイントを使うこともあります。

(*相手の正面もしくは横にボールを通して、相手の背中側もしくはボールを通した方とは逆側から自分が走り抜けるというフェイント)

 

 

彼はアシストをする機会が多い選手でもあります。

自身でゴール付近までボールを運んだ後、味方へチョイっとパスを出して得点に繋がるシーンが多くあります。

視野が広いうえに、足元の技術があるからこそなせる技ですね!

 

 

 

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ドニー・ファン・デ・ベーク

年齢:25

国籍:オランダ

ポジ:CMF

 

彼は突出した能力がある選手とは言えないかもしれません。

しかし裏を返せば、全体の能力が平均以上のオールラウンダーであると言えます!

つまり、中盤からフォワード近くのポジションまで幅広くプレーできるということです。

 

さらに彼の特徴を挙げるとすれば、ゴールを狙えるオフェンス能力です!

中盤の選手ながら得点することが多いです。

 

それは、彼の動き出しの質が良いからだと考えます。

彼は”2列目からの飛び出し”という動きで得点にからむことが多いです。

 

「…2列目からの飛び出しってなに?」

 

まず、1列目とはフォワードなどの最前線で攻撃を行う位置を指します。

そして、2列目はSTやOMF*などの1列目よりも少し自陣側の位置を指します。

(*ST=セカンドトップ、OMF=オフェンシブミッドフィルダー)

 

そのことを踏まえ、2列目からの飛び出しを説明すると…

2列目にいる選手が攻撃の際に、1列目の選手を追い越して、相手のディフェンスの裏をとる動きのことです!

2列目から選手がスーッと裏へ走り抜けるため、ディフェンスは1列目の選手に気を取られていると対処が遅れてしまいます。

彼はこの動きが得意で、裏へ抜けてパスを受けると、正確にシュートを放ち、得点を重ねています。

 

 

また、彼はトラップ*が上手いことでも有名です!

(*ボールを止めること)

 

ボールをコントロールする能力が高いので、自分が狭いスペースでボールを受け取ることになっても、難しいバウンドのボールを受け取ることになっても、しっかりトラップできます!

自分が扱いやすい位置へ正確にボールを止めることで、相手に奪われることなく、次のプレーへ繋げられます。

 

 

 

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アーロン・ワン=ビサカ

年齢:24

国籍:イングランド

ポジ:RSB

 

彼の最大の特徴はスピードです!

加速力も素晴らしく、相手のフェイントに置いていかれることなくディフェンスすることができます。

 

 

また、身長が183omとサイドバックとしては大きい方です。

体格もしっかりしており、相手に身体をぶつけても当たり負けしません

相手の懐に足を伸ばしたり、身体を入れたりしてボールを奪い取ります!

 

 

彼のスピードは攻撃の際にも活かされます!

特にカウンター*を行うときに活躍します。

(*相手が攻め上がっていると、相手のディフェンスも前がかりになっている。つまり、相手のディフェンスの人数が少なく、スペースが空いた守備が固まっていない状態ができる。そこでボールを奪い、相手の守備の隙を突いて一気に攻め上がる戦法のこと。)

自身のスピードを活かしたドリブルでガンガン前にボールを運びます!

サイドバックの選手ながら、ドリブルを仕掛けて積極的に攻撃参加することができます。

 

 

 

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ラファエル・ヴァラン

年齢:29

国籍:フランス

ポジ:CB

 

彼の特徴は、

高い!速い!」です!

うまい!安い!的な…(笑)

 

まず、身長が191cmあります!

かなり大きいですよね!

 

センターバックというのは身長が大事なポジションです。

コーナーキックで飛んできたボールを弾き返したり、相手のキーパーが蹴ったゴールキックを先に触って味方へのパスにつなげたりする必要があるからです。

その際にはヘディングで対処することがほとんどです。

身長が高い分、相手よりも先にヘディングできるため、有利になるというわけです。

 

 

次に、スピード鉄壁の守備です!

 

彼はガンガン足を出したり、積極的に相手にぶつかりにいくディフェンスではありません。

後ろの方で、攻めてくる相手をどっしりと待ち構えます。

まさに王(キーパー)と城(ゴール)を守る最後の番人といったところでしょうか。

彼はスピードも優れているため、抜かれたとしてもすぐに追いつくことができます!

 

 

実は彼がマンUに移籍したのは2021年7月と最近のことです。

以前に所属していたクラブは前回のナゼつよで紹介したレアル・マドリードなんです!

ちょっとした補足でした。

 

 

▼レアル時代のヴァランのプレー集


 

 

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ダビド・デ・ヘア

年齢:31

国籍:スペイン

ポジ:GK

 

彼の最大の特徴は反射神経の良さです!

特に至近距離からのシュートをビックセーブしている印象があります。

 

彼は190cm以上の高身長でありながら、低弾道のシュートにめっぽう強いです!

そこで活躍するのが彼の””です!

 

「キーパーなんだから”手”使ったほうがいいんじゃないの?」

と思う方がいるかもしれません。

しかし、必ずしもそうとは限りません。

 

低い弾道のシュートを手で止める場合、身体を横に倒して手で外に弾き出すことになります。

一方、足で止める場合、座り込むと同時に足を開いて外に弾き出すことになります。

ダンサーがダンスの最後に決めるときによく見るポーズと似ていますね(笑)

 

 

この止め方の場合のメリットが二つあります。

 

一つ目は、手で弾くときよりもボールに触るまでが早いことです。

身体を投げ出すよりも足を開くほうが素早く反応できるからです。

 

二つ目は、手よりも遠くへ弾き出せることです。

クッション性のあるキーパーグローブよりも、足やスパイクの硬い部分に当たった方がボールを遠くへ弾くことができるからです。

 

また、ここぞという時にビッグセーブを見せてくれる選手でもあります。

手を思いっきり伸ばしてゴール外へ弾き出す姿がカッコいいです!

 

 

 

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いかがだったでしょうか?

この記事を読んで、

少しでもサッカーに興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

Written by アゲハ

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