ICTとは「Information Communication Technology」の略語で、直訳すると「情報伝達技術」、簡単に言うと「通信技術(IT)を使ったコミュニケーション」となるでしょうか。
企業や組織では「情報共有」や「コミュニケーション」、これってかなり重要ですよね。そこにさらに「スピード」も必要になっています。
重要なことは他にもありますが、ここに焦点を当てていますのでノークレームでお願いしますm(__)m
例えば・・・
◆休暇の申請を申請書(用紙)で行う場合。
申請書に記入して、上司に決済もらって、人事に決済もらって、役員に決済もらって・・・と、申請承認までどれくらいの時間をロスしますか?
◆業務の報告や連絡を口頭で伝える場合。
伝える対象(直属の上司)がいないとすぐに伝えられない。
伝える対象(上司+部門長など)が複数いると、同じ報告を2回以上する必要がある。
といった場合、報告や連絡の遅れによるトラブルの発生や無駄な時間を使いますよね。
このように、スピード感ありのリアルタイムで必要なこと、複数で情報を共有することなど、今までのやり方、アナログな方法では、限界があります。日進月歩ではなく、分進秒歩の今の時代、スピードが求められています。
今ではLINE(有料の企業版もあります)やfacebookなどの無料のSNSがあるので、それを使う方法もありますが、「個人のアカウントを業務用に使いたくない!」、「個人と業務用の2つのアカウントを持つと面倒だ!」などの問題があります。
そこで、有料や無料のグループウェアが各社から提供されていますが、各社それぞれの特徴があり、どれがいいのか迷うところです。
そこで今回お勧めするのは(ジャパネット〇〇〇ではありませんが)、「chat work(チャットワーク)」です。
弊社ではデスクネッツというグループウェアを使用していますが、たまたま紹介されたchat workを10名ほどで無料版をテスト運用してみました。
機能としては両者共に特徴は違いますが、業務の進捗や情報共有、報告に関してはchat workが非常に使い勝手がいいです。
社内だけではなく、社外の方とのプロジェクトの進捗にも使えました。
景況感が改善されない昨今では、業績を上げることが非常に難しくなっています。
業績を上げるためには、売上や利益を増やす、効率を上げる、生産性を上げる、など様々な方策があります。直接の売上や利益には結びつかないかもしれませんが、コミュニケーションを活発化させたり、無駄を省き効率を上げることで、目には見えない成果が上がるのではと思い、弊社ではchat workをテストしました。
成果は・・・まだまだですが、タイムロスの削減やリアルタイムな情報共有ができていることは間違いないと思います。
国も推奨しているICT、これは利用しない手はないと思います。
written by しゃー
コメント