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師走に入り、雪もちらつき始め本格的な冬が到来し始めました。

毎年12月の初旬に「年賀状どうしようかな(?_?)」と悩みに悩むのですが、手を付けるのが年末間近になるという、毎度同じ過ちを反省せずに過ごしています。

ふと、昔はどうだったのだろうとちょっとググってみたところ、

 古くは平安時代までさかのぼるようです。

平安時代頃から年の始めにお世話になった人や親戚の家をまわって挨拶をする「年始まわり」の習慣が始まり、江戸時代に入ると、「飛脚」が充実し、人付き合いも増え、手紙で挨拶を済ませることも増えたようです。

そのような時代を踏まえて、明治に入ると郵便制度の開始、郵便はがきの発行も相まって年賀状が激増しました。ただし、その頃は元旦の消印をねらって年末に投函する人が増え、年末の郵便局の仕事量が何十倍にも増え、その対策として今の年賀状のかたちである、元旦に配達する「年賀郵便」の特別扱いが始まったそうです。

 

今では年始のご挨拶の方法が訪問や年賀状だけではなく、SNSやメールなど、様々な手段があり、世の中どんどん変わっていくなぁとしみじみと感じます。

 

年賀状を「出す」、「出さない」、年始の挨拶を「違う方法で行う」については様々な意見があると思うので、最終的には自分自身で選べばいいと思います。

 

ちなみに私は年賀状を「出す派」です。決してきれいな字とは言い難い字ですが、自筆でひと言も添えるようにしています。

 

年賀状はもらってうれしいものですが、表も裏もすべてプリンターだと少し寂しいかなと。

 

まずは、年賀状の早めの準備をしないと。

written by しゃー

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