AKITA Solution Magazine vol.23〔2018.2.8〕地域で一番になる

noteで書く

////////////   目次   /////////////////

・ごあいさつ………………… 来年度の就職内定率発表
・最新ニュース……………… 秋田県内の有効求人倍率(平成30年1月30日発表)
・特集………………………… 地域で一番になる
・合同説明会情報…………… 2月の合同説明会をピックアップ
・編集後記…………………… いかに磨くか、磨かれるか

■ ご あ い さ つ ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『来年度の就職内定率発表』 written by 佐藤

平成30年3月高校・大学卒業者の就職内定状況が、秋田労働局から発表されました。
下記リンクからご覧ください。

◆平成30年3月新規大学等卒業者の就職内定状況
https://goo.gl/thR2Uk
◆平成30年3月新規高校卒業者職業紹介状況
https://goo.gl/GiaWPP

厚生労働省の発表では、大学生の就職内定率は86.0%(前年同期比1.0ポイント増)
となり、平成9年3月卒の調査開始以降、同時期での過去最高となりました。
【概 要】
○大学の就職内定率は86.0%(前年同期比1.0ポイント増)。このうち国公立大学の
就職内定率は、86.9%(前年同期比同)、私立大学は、85.7%(同1.3ポイント増)。
○短期大学の就職内定率は、75.4%(前年同期比2.8ポイント増)。
○高等専門学校及び専修学校(専門課程)の就職内定率は、それぞれ97.6%(前年
同期比0.7ポイント減)、68.9%(同1.8ポイント減)。

【男女別の概要】
○男女別では、男子大学生の就職内定率は85.2%(前年同期比2.1ポイント増)、
女子は87.0%(同0.2ポイント減)。また、国公立大学では、男子:86.9%、
女子:87.0%、私立大学では、男子:84.7%、女子:87.0%となっている。

 

■ 最 新 ニ ュ ー ス ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『秋田県内の一般職業紹介状況(平成30年1月30日 秋田労働局 発表)』

【概  況】
○秋田県内の求人数    23,318人
○就職希望者数      15,378人
○秋田県の有効求人倍率  1.44倍

平成29年12月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.44倍
となり、前月と同水準となった。(全国平均は1.59倍、前月に比べ0.03ポイント上昇)
有効求人数(季節調整値)は前月に比べて2.0%増加、有効求職者数(同)は1.9%
増加した。
雇用保険受給者実人員は、前年同月に比べ2.5%減少となり、同比2か月連続で減少した。
県内の雇用失業情勢は、改善の動きが続いている。

■ 特 集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『地域で一番になる』 written by 佐藤(義)

前回の続きになります。
では、知名度を高めるためには、どうしたら良いでしょう。
大企業ならば、CMや新聞広告などの大手媒体に広告を出すことで、企業のブラ
ンドイメージを高めることができるかもしれません。しかし、中小企業にそんな
資金はありません。
ここで立ち止まって考えたいのは、「身近な企業」という言葉です。
学生にとって知名度の高い企業とは、「身近な企業」です。
例にするならば、本をよく読む人にとって「幻冬舎」は、よく見かける「身近な
企業」です。
しかし、その他の人にとっては、数ある出版社の一部に過ぎません、又は、社員
数100人以下の中小企業です。
また、サブカルチャーを好んで読む人にとって太田出版は憧れのブランドかもし
れませんが、それ以外の人にとっては、社員数25人(2015年現在)の中小企業です。
今や錫(すず)製品で有名な「株式会社 能作」は、それまで日陰だった錫製品を
テレビで紹介されたことで一躍有名になった会社です。
様々なメディアに露出することで、知名度は一気に上がりますから、それまで無名だ
った企業も身近な会社になるチャンスと言えます。
重要なのは、皆さんが欲しいと考える学生達の中での知名度です。
例えば、地域で寄付や慈善活動などで積極的に知名度を高めるという手もあります。
地元をよく知る学生、地元出身の学生にとっては、「身近な企業」となり得るのです。

学生は、大学4年生になって、初めて就職情報サイトを開いて、企業について知るわけ
ではありません。それ以前から日常生活の中で、消費者としてユーザーとして、すでに
企業に触れあっているのです。そこで刷り込まれたイメージが、学生の志望動機を大
きく左右するかもしれません。

■ 合 同 説 明 会 情 報 ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◎障害者就職面接会(きらめき就職面接会)」
日時:平成30年2月9日(金)
場所:ホテルメトロポリタン秋田
申込:ハローワーク秋田 専門支援部門(TEL:018-864-4111)
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
http://akita-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/event/_120786.html

その他は、下記サイトをご確認ください。

◎リクナビ2019
https://job.rikunabi.com/2019/?isc=r9rcnz00003

◎秋田県就活情報サイト
https://kocchake.com/

◎合説どっとこむ!
https://www.gosetsu.com/2018/

◎秋田県公式サイト
http://www.pref.akita.lg.jp/

◎大卒就職情報WEB提供サービス
http://job.gakusei.go.jp/

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『いかに磨くか、磨かれるか』 written by 佐藤(義)

採用にターゲットを絞って、お伝えしている本稿ですが、採用後の社員教育、能力
UPも経営者にはとっては、大きな課題です。
良い人材獲得に窮している現状ですが、一歩引いて考えてみます。

良い仕事の定義とは以下の3つだそうです。

“・・・基礎力を高めるためには、「お客さま志向の小さな行動」を実行させて、
働く喜びを感じさせる。まずは行動です。自分の実力をめいっぱい出して少しずつ
基礎力を高めていく。
そんな人材を見分けるためには、まず素直かどうかです。良い仕事の定義は3つあり、
(1)お客さまが喜ぶこと、(2)働く周りが喜ぶこと、そして(3)工夫、です。
これに対して「何でそんなことをやる必要があるのか」と、斜に構えるような学生
は決して採用してはいけません。お客さまや、働く仲間に喜んでもらうことに興味
がない人を採用したら悲劇です。”

出典:「いい学生が採れない」と嘆く前に経営者がすべきこと
http://diamond.jp/articles/-/156547?page=3

経営者にとっては社員と、営業マンにとってはお客様と、社員にとっては働く仲間と
価値を共有できるように磨いていく。

基礎力とは「会社(個人)が社会組織の中で最低限守るべきマナー」と表現すると
しましょう。
では、その基礎力を高めるために「何をするか」が、今最も求められる行動と言え
るでしょう。
良い採用を考えるならば、良い人材を育てる、能力を磨くことも会社が永続的に
生き残っていくためには必要なことなのです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「AKITA Solution Magazine」も宜しくお願いします!

noteで書く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です