みなさんこんにちは。tatsuです。
最近テレビを見る機会が年々少なくなってきました。
「若者のテレビ離れ」という言葉をしばしば耳にすることもありますが、
私もどうやらそのテレビ離れに乗っかってるようです(若者じゃないけど)。
ただ私の場合は、子供が、録画した映画ばかり見てるせいですけどね。(笑)
(本当はRIZINとか見たいんだけどなぁ…泣)
テレビ離れの背景には色々あると思いますが、一番大きいのはネットの隆盛ではないでしょうか?
YouTubeをはじめとする動画配信プラットフォームの拡大や、スマートフォンやタブレットなどの端末の普及、インターネット接続環境のさらなる進化などなど。
ネットを通じての動画視聴は年々増加の一途をたどっています。
それに伴い、動画広告市場も成長を続けています。
今回は、成長を続ける動画広告市場の推移についてご紹介したいと思います。
次の図はここ30年の媒体別広告費の折れ線グラフです。
参照元:http://www.garbagenews.net/archives/2031422.html
図を見ていただくと分かりますが、インターネット広告がここ10年成長し続けています。
アメリカではテレビ広告を2017年にインターネット広告が超えたという事実もあり、
現状テレビ広告が媒体別広告費の上位を占めている日本でも、2021年にはテレビ広告をインターネット広告が超すと言われています。
こうした成長の要因には次のようなことが挙げられます。
1.スマートフォンによるユーザーの動画視聴の増加
参照元:サイバーエージェント調べ
上の図を見て分かるように、PC市場よりもモバイル市場規模が大きく、今後もモバイルでの市場規模は増え続けると予想されています。
今や動画はモバイルで見るのが当たり前になっています。スマートフォンでしかWebサイトにアクセスしないという人も大勢います。そのため今後はモバイルを意識した動画コンテンツを作ることが重要になってきます。
2.ネットに接する時間の増加
人々のインターネットに接する時間がテレビよりも長くなってきています。インターネット接続環境の向上、スマートフォン端末の普及などで、時間と場所を選ばずどこでもインターネットに接することができるようになりました。
さらには、Netflix、Huluなどのストリーミングサービスが徐々に浸透してきており、テレビからのシフトはますます進むと思われます。
3.インターネット広告の利便性
他の広告媒体と違い、インターネット広告は明確な効果測定ができます。テレビ広告では曖昧な部分も、ほぼほぼ可視化することができます。
さらにテレビ広告に限れば、高額な印象で中小企業ではなかなか手が出し辛いと感じることもありますが、インターネット広告は手頃な価格から広告を出すことも可能であり、また、ターゲット設定をすることによりしっかりと届けたいと人に配信することが可能です。
今後もこうした要因を背景にますますインターネット広告は成長していくと考えられます。
とりわけ動画広告市場にとっては追い風となりうる、「5G回線」、「東京オリンピック」などの影響により、
インターネット広告を今後も牽引していくでしょう。今からでもまだ遅くはありません。マーケティングに動画広告を検討してはいかがでしょう。