みなさんこんにちは。tatsuです。
私LINEのLINEポイントをまめに貯める人なのですが、そのなかに企業の広告動画見ると
数ポイントもらえるのがありましてそれで動画を観ていると最近増えたなと思うのが、
「縦型動画」です。
動画といえば、みなさん横型のものをイメージするかもしれませんが、最近縦型の動画が増加しているようです。
こんなデータがあります。
スマートフォンを所有している15歳~69歳の男女10,000人を対象にスマートフォンでの動画視聴状況について聞いたところ、動画を視聴しているのは70.6%、動画を視聴していないのは29.4%となった。
また、年代別にみると、スマートフォンでの動画を視聴している割合が最も高いのは10代で90.6%、次いで20代で79.5%となった。
こちらからもわかるように、どの年代でもスマホで動画を見る割合が半数以上となっており、モバイルファーストの考えが進んでいます。そのため、スマホでも横にする必要のない「縦型動画」が増加していると思われます。
じゃなんでも縦型動画にすればいいのかというとそんなことはなく、メリット・デメリットがありますので、今回はそちらを紹介していこうと思います。
縦型動画のメリット
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注目率が高い
縦型動画と聞いて、みなさんイメージするのがSNSかと思います。スマホでSNSを閲覧しているときは基本縦で観ていると思います。スマホを縦で使っていると横型動画は小さく表示されてしまいますが、動画が縦型だとスマホ画面いっぱいに違和感なく表示されることにより、横に比べて注目を集めることができます。
大きいということは、単純なことながら注目を集める重要な要素です。映画館のスクリーンと家庭用の32型くらいのTVとでは映像のインパクトが全然違いますよね?(これは大きさだけじゃないと思いますがw)
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片手で操作できる
視聴者目線でのメリットですが、横型をフルスクリーンで見る場合、スマホを横にしてフルスクリーンにして、終わったら端っこにある「×」ボタンを….なんて片手だとけっこー難しかったりします。
最近のスマホは一昔前に比べ、機種本体自体が大きくなったりしてますので、横で操作する場合基本両手操作することが多いです。
縦型動画の場合、普段縦に持っているまま視聴できますので、基本的に片手で操作できます。
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見せたいものだけに注目してもらえる
縦型動画は必然的に背景が小さくなりやすいので、注目させたい被写体に視聴者の目線を集めることができます。
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縦型動画のデメリット
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人の目が向いてない
人の視界は横長です。人の一般的な視野は、横に約180度、縦に約120度と言われています。
普段見ている世界は基本横長なため、縦型動画に対して違和感を生む要因になっています。
しかしながら、スマホ依存症という言葉が生まれるように普段からスマホを覗き込んでいる人からすると全く違和感を感じず、デメリットにならないかもしれませんね。 -
被写体、場面が限られる
メリットにあった「見せたいものだけに注目してもらえる」ということは逆に言うと、いろんなものを見せたい場合適していないということです。
例えば、チームスポーツなどで複数人を映したいというときは、横型動画の方が適しています。 -
テレビやパソコンでは見にくい
これは致し方ないデメリットです。そもそもスマホに最適化されている縦型動画なので、画面が横に大きいテレビやパソコンでは小さくなってしまうのは仕方ありません。
ニュースで出てくる視聴者提供の動画をイメージしてもらうとわかるかと思いますが、スマホを縦て撮影した動画を真ん中に、周りは黒で潰れているの見たことありませんか?縦型動画をテレビで映すとどうしても小さくなってしまいます。
横型動画のメリット・デメリットは、縦型動画のメリット・デメリットを逆にしたものと考えてもらえればいいと思います。
いかがでしたでしょうか?
それぞれのメリット・デメリットをよく理解し、目的にあった形で配信することは非常に重要ですので、動画製作の際意識して撮影するだけでも全然違いますので、ぜひ試してみてください。