3Dテキストが作れちゃう!Adobe Dimension 2020アプデ

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みなさまこんにちは。デザイナーのしなみです。

先日Adobe Dimensionが大きめのアップデートをしましたね!
この機能待ってました〜〜!という方も多いのではないでしょうか!!

今回のアップデートによってできるようになったことは
・3Dテキストの追加 / 編集
・基本シェイプのカスタマイズ
おもに以上の2点です。

新機能をかんたんにご紹介していきますのでよろしければ
お付き合いいただけますと幸いです!

 


1, 3Dテキストの追加 / 編集

 

こちら↓にスターターアセット >基本シェイプ が追加されています!

 

ここをクリックするだけでテキストが追加されます。とってもかんたん。

 

最初は「Lorem ipsum」(ダミー文章)が現れるので、
右下のテキストボックスで文字を打ち替えましょう。

 

 

嬉しいことにフォントや字間・行間隔、奥行きも変更できます。
(一文字ずつの文字詰めはできないです・・・残念)
ベベルも7種類から選べる+幅や角度なども変えることができます。

角に小さくフィレットや面取りなどの手間をかけることが3Dをリアルにみせるコツだと遠い昔教わりました。
このベベル機能なら一発でそれっぽく見えますね。

 

 

もちろん文字にもマテリアルを適用することができます。
側面・正面・ベベル・背面それぞれに違うマテリアルを貼ることができるので
細かいところまでこだわった作品が作れそうです!

 

しかもすごいのがこのベベルや押し出し距離を維持したままテキストを変更できることです。
どのタイミングでもテキストの打ち替えができるのは頼もしすぎます・・・・

 

 

↑ブログのちょっとしたアイキャッチっぽいものもあっという間に作れちゃいます。すごい。

 

 


2, 基本シェイプのカスタマイズ

 

つづいて基本シェイプのカスタマイズについてです!
基本シェイプは以前からモデルとして用意されていたのですが、
今回のアップデートで形状をカスタマイズできるようになりました!!!

たとえばこのトーラス。
クリックして配置しただけだとただのドーナツですが
右側のメニューから大きさやベベルを変更することができます!

 

辺の数も変えられるので
↓こんな感じのポリゴンポリゴンした形にもなります。

 

スライス機能を使うと食べかけドーナツ型にもなります。

 

値を変更するとリアルタイムで形状も変わるので
とっても直感的な操作ができます。
こんな感じでDimensionでモデリングできるようになる未来もそう遠くないのではないでしょうか・・・(開発中とのことなので実装までわくわくして待ちます)

 


 

以上、今回のメルマガでは二つの新機能についてご紹介しました。

最近の3D作品には、立方体やパイプ、球体などのプリミティブな形を土台にした(またはアクセントとして使用した)ものが多く見られる傾向にあります。
基本シェイプをカスタマイズできるようになったことでトレンドを掴んだ作品制作が捗りそうですね!

 

というわけで、今回のゆるゆるクリエイトもお読みいただきありがとうございました!
読んでくださったみなさまのクリエイティビティを少しでも刺激できたなら幸いです!

また次回もどうぞよろしくお願いいたします!

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