こんにちは、あかがわです!
コロナ禍が起きたからなのか、それとも時代の流れなのか?
最近、地方においてもデジタル広告の相談やご依頼がどんどん多くなってきております。
今後、事業をするうえではとても重要なデジタルマーケティング。
そのデジタルマーケティングをするうえで最低限押さえておきたい用語がございます。
・Web分析の用語
・デジタル広告の用語
です。
これらの用語を2回にわたりご紹介させていただきます!
まずは第1回目はこちら
Web分析用語集
ページビュー数(PV数)
Webサイトのページをいくら閲覧されたかの値です。
ページが多いサイトほどPV数は多くなり、サイトの規模を示す指標としても用いられます。
セッション数(訪問数)
Webサイトにアクセスしたユーザーが訪問した回数です。
ユーザーが閲覧し始め離脱するまでの一連の行動を1回と数えます。
ユーザー数(訪問者数)
Webサイトを訪れたユーザーの数です。
別名ユニークユーザー数(UU数)とも呼ばれます。
たとえば、
あるユーザーがある期間にWebサイトに2回訪問して、
1回目はページを3ページ、2回目はページを2ページ見たとしたら
ユーザー数は1セッション数は2ページビュー数は5となります。
直帰率
最初に見たページだけを閲覧し、他のページには移動せずにWebサイトを閉じたり、他のサイトへ移動する(離脱)行動の率を指します。
例えば、ユーザー4人が最初のページを見て、そのあと1人はサイトをとじて離脱。他の3人はそれぞれ別のページを閲覧したとすると、直帰率は1÷4=25%となります。
離脱率
離脱はWebサイトを閉じたり、他のサイトへの移動する行動の率を指します。
直帰とは違い必ずしも最初のページでの離脱を表すものではありません。
(しかし直帰は離脱に含まれます)
直帰率と離脱率は勘違いされ混同されることがあります。
違いをかんたんに図で表すと下図のようになります。
離脱率は下記の式で表します。
離脱したページビュー数÷ページビュー数✕100
Googleのページにとてもわかりやすい例があります。こちらも参考にしてみてください。
『離脱率と直帰率の違い』
https://support.google.com/analytics/answer/2525491?hl=ja
平均ページ滞在時間
「滞在時間」は読んで字のごとく、ユーザーが滞在していた時間、つまりWEBサイトをどのくらいの時間みていたかを指します。
「平均ページ滞在時間」は該当ページに滞在した時間の平均のことをいいます。
平均セッション時間
ユーザーが、WEBサイト内に滞在したセッション時間の平均を指します。
ページ/セッション(平均ページビュー数)
1回の訪問あたりのページビュー数のことです。
下記の計算式で算出できます。
ページ/セッション=ページビュー数÷セッション数
コンバージョン数(CV)
「コンバージョン」はもともとは変換、転換を意味する言葉ですが、Webサイトを分析するうえでは最終的な成果のことを指します。
Webサイトの種類や目的によってコンバージョンは異なってきます。
例えば、
・洋服のECサイトのCV=商品購入
・イベントやセミナーサイトのCV=登録者数
・製品紹介サイトのCV=問い合わせ数
・ニュースサイトのCV=会員登録数
といったように変わってきます。
コンバージョン率(CVR)
「コンバージョン率」はセッション数のうちコンバージョンを達成した割合を指します。
よくCVR(Conversion Rate)という言葉がでてきますので覚えておくと良いでしょう。
例えば、洋服のECサイト数のコンバージョンを商品購入とします。
このECサイトに100件の訪問がありそのうち10件の洋服が購入されれば、CVRは10%ということとなり、1件の購入しかなかった場合は1%となります。
下記の計算式で算出できます。
コンバージョン率(CVR)=コンバージョン数÷セッション数✕100
今回は基本となるWeb分析の用語について紹介させていただきました。
今回の用語やWeb分析をするうえで大変重要な指標でもあります。
いままで、自社のWebサイトを分析したことがなかった方はぜひ
「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」
という無料のWeb解析ツールをつかって分析してみてください。
今回、紹介した用語もとにしらべてみると自社Webサイトの強みや弱み、改善点などがみえてくるはずです。
それがデジタルマーケティングの第一歩となるはず。是非チャレンジしてみてください!
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