特にお土産物などは箱の装飾に力を入れていて、ジャケ買い(見た目だけで判断して買うこと)してしまったこともしばしば・・・・。
↓ゆずひこが大学生の時ジャケ買いして今も持ってるCD WRONG SCALE/ TRIANGLE TO SQUARE
パッケージの種類は様々で
・ラベル
・包装紙
・化粧箱 etc…..
が思いつきます。
■ラベル
・商品もしくは箱・袋などに印刷したシールを直貼り・必要最低限のみの情報を載せることが可能(商品名などなど)
・価格→安い
・ブランドの訴求力→低め
■包装紙
・ギフトなど贈答で利用されるのが主流・印刷の自由度が高い
・紙などにこだわると高級感の演出ができる
・包装に技術がいる
■化粧箱
・ブランド訴求力が高い・コストがかかる(型抜き代+印刷代など)
・印刷の自由度が高い
化粧箱デザインの流れ
「化粧箱作りたいんだけど」というときの主な流れです。1.ヒアリング
2.見積もり
3.素材選定
4.木型(抜き型)作成
5.デザイン
6.印刷
7.型抜き+成型
8.納品
このパターンがほとんどじゃないでしょうか?
素材選定は、中身の商品価格のレベル(安価or高額)で検討、運送/陳列などでどのようなことが考えられるかなど考えて決定していきます。
※瓶詰商品を売るのに、薄紙の箱では売れないですよね。
※機械で梱包までしちゃうというときは素材が適しているかなども校了していきます。
意外と知られていないのが、
デザインよりも抜き型のほうが先に着手されるんです。
なぜなんでしょう??箱モノは基本デザインの天地や、箱の折れ目などが決まっています。
例えば折れ目などに商品名が被ってしまうと、手に取る人には見えずらくなってしまいますよね。
天地が決まっているものであれば、見せたい向きと設置する向きが違うとお客さんに伝わらなくなってしまいます。
なので化粧箱などパッケージものは基本的に抜き型や形を決めてからの製作が大前提になります。
また、先にデザインが先行してしまうと、印刷して型抜きした時、デザインのバランスが崩れてしまったり、
サイズが微妙に違ったりして修正を繰り返す工程が増えたりとやや面倒くさいことが多くなります(経験談)
抜き型が決まれば後はデザイナーがデザイン、印刷後型を抜き納品!となります。
デザインが苦手なんだという人、頭の中のイメージをうまく具現化するのが苦手・・・という方には
「デザサポ」
というサービスがおすすめです!素材とイメージを伝えればプロのデザイナーがDTPからWEBまでなんでもデザインしてくれます。
(パッケージデザインは別途になりますが・・・・)