みなさんこんにちは。tatsuです。
夏本番といった暑さが続いておりますが、みなさんいかがお過ごしですか?
30度を超える日がますます続きそうな今日この頃、体調には注意してこの暑さを乗り切りましょう。
ところでみなさん「シネマグラフ」という表現技法をご存知ですか?
こちらをご覧ください。
水面は動いていますが、浮かんでいる白鳥は止まっています。
まるで某少年漫画のキャラの能力「ザ・◯ールド」を思い出させる静止具合です。
このように一見すると静止画のように見えて、一部分がループされた動画になっているGIFアニメーションのことを「シネマグラフ」と呼びます。
普通の動画やGIFアニメーションと違う、独特な雰囲気が特徴的です。
使い方によっては効果的なマーケティングツールとなるため、webページやバナー広告、SNS広告に使用している企業も多くあります。
では「シネマグラフ」活用の際のメリットをいくつかご紹介したいと思います。
・インパクトがある
シネマグラフの最大のメリットは静止画に比べて見る人にインパクトを与えられる点です。
人間は動くものにどうしても目がいってしまいますので、注目させたい部分を動かしたり、強調したい部分に演出的な動画を加えたりして、目を引くことができます。逆に注目させたいものを静止させ、周りを動かしたりということもできます。
・動画に比べてファイルサイズが軽い
webページに動画を使用することも多くありますが、環境によっては動画をうまく再生できなかったり、カクカクになったりすることもあると思います。
しかし、シネマグラフはGIFアニメーションです。動画より格段にファイルサイズが軽くすみます。
・作成難易度が易しい
静止画と動画が混ざっていて制作が難しそうと思うかもしれませんが、じつはそんなに難しくありません。
素材があれば動画編集ソフト、フォトショップなどで簡単に制作することができます。
さらに最近では、アプリもリリースされています。
- Lumyer(ルミヤー)
- Cinemagraph Pro
- Plotagraph
などなど。他にもいろいろありますので、興味のあるかたは調べてみてください。
動く静止画シネマグラフ、いかがでしたでしょうか。
一般的な動画に比べると作りやすく、また違ったインパクトもありますので、
自社のwebデザインに取り入れてはいかがでしょうか?