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「なんでこんなに可愛いのだろう孫という名の宝物」と昔一世を風靡した歌の文句がある。

けれど自分にはこんな文句は当てはまらない。

分別がついてきたらいろいろなことをしっかりと教え込まないと、と密かにおもっていた。

自分の子供たちには仕事にかまけて遊んでもやれなかったし全然 任せきりでした。

孫が来たらあれもこれもと準備はしていたつもりだったがひと目見たその時から、

一言話したその時から、すべてのプログラムが初期化してそこにはただ言いなりになる、

自分がそこにいた。

何をしても許せるしされても許せる。親が何か言うものなら孫の見方に即変心。

「子を持って知る親のありがたさ」じゃないけれど

「孫を持って知るじいじばあばの嬉しさ」かな?

写真はイメージです
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written by  SADA

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