たわむれに「12月16日は何の日?」を検索してみました。
すると「電話創業の日」というアンサーが。
東京市内(市内!)と横浜市内、および両市間で電話交換業務が開始されたのが1890(明治23)年のこの日でなのだそうです。加入者は、東京が155、横浜が42。電話番号、大隈重信が177だったのは有名ですが、ほかに渋沢栄一が158、後藤象二郎が247、前島密が248などといった番号が、今でいう歴史上の人物たちに割り当てられていたそうです。なんと3ケタ……。
もちろんすべて交換手による手動での電話交換で、126年後の現代、一人一人が当たり前のようにスマホを持ち、便利に活用している状況なんて、おそらく当時の日本人には考えられなかったことでしょう。
技術や情報の進化はまったくもっておそるべし、です。
ちなみに
12月16日は「紙の記念日」でもあるみたいです。
1875(明治8)年のこの日、王子製紙の前身である東京・王子の抄紙会社の工場で営業運転を開始。実業家・澁澤榮一が大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させたものだそうです。
紙を扱う仕事をさせてもらっている私達も、毎日毎日、紙には大変お世話になっております。
前述のように、ネットが発達して便利になっている世の中ですが、やはり紙媒体による情報伝達も、決してあなどれない存在だと私は思います。
「電話」と「紙」。同じ12月16日が記念日だなんて、おもしろい巡り合わせだと思いませんか?
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writtten by naka
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