こんにちは、孝昭です。
季節は春のはずなのに、まだまだ寒い日が続きますね。
寒い割には花粉がこれでもかというほど飛んでおり、中学生の頃から花粉症に苦しんでいる私は寒さと花粉のダブルパンチに身も心もボロボロです。

さて、現在我が社にはインターンシップ生が来ております。
今週の月曜日から金曜日までの5日間というスケジュールで、私が指導係として基礎から教えているのですが…

人に何かを教えるというのは、本当に難しいですね。
自分はどうやって学んだんだっけ?と過去の記憶をどうにか辿りつつ、出来るだけ分かりやすいように教えているつもりではあるのですが。
「教え方」には正解がないため、雲をつかむような不明確な感覚の中、試行錯誤しながら自分自身も少しは成長していると思いたいです。

私が好きな作家の北村薫さんの小説「スキップ」には

『カステラを食べるのは簡単だが、自分で作るとなると難しい』

というような一節が出てきます。
(※うろ覚えなので、言い回しが少し違うかもしれませんがご了承ください)

人から何かを教えてもらったり、何かを覚えるというのは比較的簡単ですが、いざ自分が教える側になると難しい…という旨の例えですね。
「スキップ」の主人公である17歳の少女は、自宅で寝ている間に意識だけが25年後に“スキップ”してしまいます。
目が覚めると42歳になっており、鏡を見て絶望する主人公…そこには17歳であるはずの自分はいませんでした。
さらに過酷なことに、主人公の25年後の職業は「国語教師」。
自分と同じ歳の生徒たちを相手に、授業をしなければいけません。
私だったら即座に辞職して家に引きこもりたいところですが、主人公は逃げずに「25年後の自分の意志を継ぎたい」と教壇に立つ事を決意します。
様々な困難に立ち向かい、周囲の手助けを受けながらも懸命に「自分なりの授業」を作っていく主人公は、いつの間にか立派な教師に成長していたのでした…

著者が元国語教師なだけに、教師として人に教えることの楽しさ、難しさ、やりがい等が繊細かつ丁寧に表現されており、ぜひオススメしたい小説です。
話は戻りますが、せっかく当社に来ていただいているインターンシップ生の方には、少しでも多くのことを得て欲しいと思っております。
そのために、自分の持っている知識や経験等をフル活用させて、私も「自分なりの授業」を作っています。
明日は最終日。
最後の授業を有終の美で飾れるように頑張ります。

written by 孝昭

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