ジブン、ほぼ日、NOLTY…。
何のワードかおわかりでしょうか?
そうです。
手帳のブランドです。
秋になると、店頭にスケジュール帳がずらりと並びますね。
ブランドとまでは呼ばれなくても、皆さんにはいつもコレに決めているというスケジュール帳はございますか?
私は家族と情報共有のためにスマホアプリのカレンダーも使用していますが、やはり手に取って触れることのできる紙の手帳には、アプリには変えられないものがあります。
さっとページをめくって、パパッと書き込めるという手帳の持つ長所はもちろんなのですが、
ページをめくる感触、ページを開く感覚。
ペンで文字を書き込んだ時のペン先の沈み具合や滑り具合。
この『しっくりくる感じ』が、なんだか好きなんです(*´ω`*)
もはやスケジュール管理以外のことに着目してしまっていますが、愛用品を持ち続けられることには様々な要因があると思うのです。
各々の手帳に採用されている紙の質にもかなりのこだわりがあるそうです。
薄くて軽い、厚くても軽い、紙の腰がしなやか、インクの裏写りが少ない、目に優しい色、などというのはほんの一部で、かなり厳しい条件を合格した紙のみが採用されるのです。
昔、書店でMoleskineという手帳を見つけたのですが、一見ただのシンプル手帳だというのに、その高額さに驚きました。
が、200年もの歴史があり、今なお根強い人気があるということで興味本意で使ってみたところ、使い続けるうちに自分の手へ吸い付くようになり、まるで手帳が呼吸しているかのようでした。
カバーに使われている素材やら製本、中の紙質などが相まってそのような『しっくりさ』が生まれる気がしました。
いやー、すごいですね。
手帳を購入する際には、カレンダーレイアウトやサイズが選ぶ基準の最優先になると思うのですが、もしも何年も繰り返し同じ手帳をお使いの場合は、知らず知らずに魅了されている何かがあるはずです。
私もそろそろ来年の手帳が欲しいと思っています。
が、仕事内容の変化から、これまでとは別の手帳を選ぼうと考えています。
このあれこれ悩む時間も楽しいものですよね〜。
いい品に巡り合えたらいいですよね。
それでは本日はこの辺で。
written by あーさん
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