WOW!!!!!!!!!!!!!!!
MATRIXが帰ってくる。
新たな脚本で制作が開始されるというニュースを耳にしたのは昨年のことだった。
すでに撮影は終了しているが、撮り直しの現場をキャッチしたニュースを先日目にして思い出した。
『マトリックス4』撮影やり直しか、キアヌ・リーブスの足に「貼られた物」に興奮! – フロントロウ –
過去の3部作はすべてDVDを持っていて、暇を観ては好きなシーンだけを繰り返し観て感動を味わっている。
公開は1999年。斬新な設定と撮影方法で話題となった。
公開は2003年。話題となった前作からその公開が待たれたことから、派手なオープンニングセレモニーを日本でも行っている。グリーンのツリーの点灯式は記憶に残っている。
ただ、公開は6月なので、どんな経緯でそのニュースを観たのかは分からない。
MATRIX シリーズ最終章 REVOLUTIONS
機械との最終戦線に臨む。数十名のアニメーターによって作られた戦闘シーンのCGは圧巻。
マトリックスで驚嘆させられたのは、キアヌの格好良さ、キャリー・アン・モスの美しさもさることながら物語のコンセプトだ。
今見えている世界は、仮想空間であり、プログラムされた空間。
現実の世界は機械と人間が戦争を繰り広げている2XXX年。空は壊され、人間は地下に潜り、機械は仮想空間にまで入り込み、人間を駆逐しようとしている。
そこで人間はこう考えた。電気のもととなっている太陽エネルギーを隠してしまえばいい。
しかし、頭脳を持った機械は数段上だった。機械は人間の生体エネルギーを電源として使用することに成功する。
人間を生産する巨大なクローン工場を造り、人間を「餌」として繁栄していく。
この物語のコンセプトこそ、私がこの物語に魅了されて止まないきっかけとなった。
なんという発想!マンガなら有りそうな設定なのかもしれないが、自身あまりマンガを読まないので不案内だ。
「AKIRA」の大友克洋ならこんな着想はあったかもしれない。
(※「AKIRA」の公開は1988年。この映画に深く影響を与えたとされる)
1作目の公開が1999年。弾丸を避けながらスローモーションで倒れ込むシーンはあまりにも有名だ。
30台のスチールカメラをつなぎ合わるという発想も当時は新鮮だったはずだ。
発明とも言える撮影方法は、その後、さまざまな映画で目にするようになった。
本作の公開はコロナの影響でさらに先延ばしされ、今冬になるかもしれない。
まずは続報を待ちたいT。
DOCTORG3でした。
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