みなさんこんにちは。
未だにPSGジャパンツアーの熱が冷めやらないアゲハです。
前回に引き続き、今回もサッカーチームの紹介をさせていただきたいと思います!
今後は、「〇〇はなぜ強い?」(略して、ナゼつよ)をシリーズ化しようと考えています。
ナゼつよシリーズをよろしくお願いします!
さて今回は、
「レアル・マドリード」*
について紹介させていただきます!
(*よく、レアルやマドリーと略されます)
まず、レアル・マドリードとは
スペイン・マドリード州マドリードに本拠地を置く
プロサッカークラブのことです。
現在、ラ・リーガ*において1位の成績をおさめている強豪チームです!
(*スペインのプロサッカーリーグを運営・統括する組織。)
なぜ、レアル・マドリードは強いのか?
今回は所属選手のみで解説します!
少し多いですが、9名紹介させていただきます。
優秀な選手が多すぎるんです✨
プロフィールは、
名前 / 年齢 / 国籍 / ポジション*を紹介します。(*以下、ポジと表記)
一部の選手には動画もありますので、ぜひ観てみてください!
カリム・ベンゼマ
年齢:34
国籍:フランス 🇫🇷
ポジ:CF
現在、ラ・リーガの得点ランキングにおいて
27得点(32試合)で1位に立っている選手です!
キックの精度が高く、GKの届かないところへ正確に打ち込むことができます。
また、ボールコントロール力も高く、相手に体をぶつけられてもボールを失わず、
味方が攻め上がってくるまでキープすることができます。
そのおかげで安定した連携が生まれ、
レアルはこれまでに多くの得点を重ねています!
彼の特徴として、もう一つ挙げられるのは
味方を活かすアシスト力です!
鮮やかなパスを出せるのは当然ですが、
私が強く推したいのは動きの質です!
味方が走り込みやすいようにスペースを作ったり、
相手のディフェンスを釣るような囮の動きをしたりして、
攻撃しやすいフィールドを作ります。
レアルの攻撃には欠かせないキープレイヤーであると言えるでしょう!
▼ベンゼマのプレー集
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エデン・アザール
年齢:31
国籍:ベルギー 🇧🇪
ポジ:LWG
彼は体幹が強く、
激しいディフェンスを受けても、なかなか倒れません!
身長は173cm*と、そこまで大きい選手ではないものの、
強靭なフィジカルとボディバランスのおかげで、
簡単にはボールを奪われません!
(*欧州リーグのプロサッカー選手の平均身長は180cmを超えてきます)
「じゃあ、フィジカルでゴリ押すだけの選手なの?」
……否!!!
違います!ドリブルの技術も一級品です!
非常に細かいタッチでボールをコントロールでき、
相手の動きを見て簡単に交わしていきます。
特に緩急を使ったドリブルが得意で、
止まった状態からトップスピードへの加速が凄まじいです!
ディフェンスは対応しきれずワンテンポ遅れて、抜かれてしまいます。
また、彼は視野が広いのも魅力の一つです。
今自分はドリブルをすべきか味方へパスをすべきかの判断能力に長けています。
彼のキープ力の高いドリブルを止めようとして相手が集まってくると、
フリーになる味方選手が増えます。
そのタイミングを見逃さずパスを出せるので、チームの得点に繋がっています。
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ヴィニシウス・ジュニオール
年齢:22
国籍:ブラジル 🇧🇷
ポジ:LWG
彼がレアル・マドリードから移籍のオファーを受けたのは
16歳でした!
さらに驚くべきことに、レアル・マドリードが
若きブラジルのサッカー少年に出した移籍金は……
なんと4500万ユーロ!!!
日本円だと約50億円*!!!!
(*当時の金額)
FIFA*規定により18歳以下の国外移籍は認められておらず、
18歳になる2018年から加入しました。
(*サッカーの国際的な統括団体。ワールドカップやオリンピックのサッカー競技、世界選手権の主催や運営を行う。)
じゃあなぜ、これほどの移籍金を費やすのか?
それは彼のドリブルテクニック、身体能力の高さが買われたからだと私は思います。
彼のドリブルはトリッキーで、ブラジル人特有のエッセンスが含まれています。
ドリブルの上手さから、「ネイマール二世」と呼ばれるほどです!
彼の魅力はそれだけでなく、
瞬発力とスピードも優れています!
足の速さを売りにしているディフェンスでなければ、
スピードだけでも抜き去ってしまえるほどです!
ちなみにある試合では、
最高時速35kmを叩き出していました!
▼ヴィニシウスのプレー集
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久保建英
年齢:21
国籍:日本 🇯🇵
ポジ:RWG
この並びで日本人選手を紹介できることが嬉しいですね!
ご存知の方も多いことでしょう
日本代表のホープ、久保建英選手です!
日本代表戦を観ていても感じられることですが、
彼の魅力はやはりドリブルです!
細かいタッチを使って、相手との間合いをはかりながらボールを運びます。
ドリブル中の姿勢が良く、常に顔を上げているため、
ドリブル or パス or シュートといった次に行うプレーを
すぐに切り替えることができます!
この特徴はメッシと似ており、「和製メッシ」と呼ばれています。
ドリブルが注目されがちですが、
実は彼はキック精度も素晴らしいものを持っています!
コーナーキックやフリーキックを任されることが多く、
彼の足からは鋭く正確なボールが飛んできます。
日本代表戦はテレビでも観られるので、
ぜひ、このような特徴を意識して観てみてください!
▼久保建英のプレー集(他チーム所属時)
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ルカ・モドリッチ
年齢:36
国籍:クロアチア
ポジ:CMF
彼は背番号10番をつけ、
チームの司令塔として活躍しています!
しかし実は彼は幼少期、難民生活を余儀なくされていました。
紛争が始まり、祖父が殺害され、彼は難民が暮らすホテルへ逃げました。
当時6歳の彼はそのホテルの駐車場でサッカーにハマります。
その後、加入した下部組織での活躍を認められた彼は、
プロサッカー選手の道をスタートさせます。
そんな彼の最大の魅力はキックの質の高さです!
彼のキックは目を見張るものがあります!
無駄のないモーションで正確な速いパスを出すことができます。
また、状況によって様々な蹴り方でパスを出せるのも魅力です!
力強く、スピードのあるボールを蹴ることができるので
彼はMFながら、得点にも貢献しています!
ちなみに彼は、
「自分のプレーが劣っていると感じたら、適任の若手を使ってくれ」
と幹部に申し込んでいるらしいです。
彼がプロで活躍できているのは、この謙虚さも関係しているかもしれませんね。
▼モドリッチのプレー集
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トニ・クロース
年齢:32
国籍:ドイツ 🇩🇪
ポジ:CMF
彼といえば、パス!!
とにかくパスの質が高く、一級品です。
彼は、過去のとある試合で衝撃のパス成功率を叩き出しています…
…なんと、100%*!!!!
(*海外のプロサッカー選手の平均パス成功率は約85%)
彼は短いパスも長いパスも正確に使い分けることができます。
そして、ただ味方へパスするだけではなく、
味方が受け取りやすい場所、相手の足が届かないところなどを考えて
パスを出すので、ほぼ確実に味方へパスが通ります。
プレー中、動いているボールを蹴る時点で正確なパスを出せるということは…
止まっているボールを蹴ったら、当然、精度は上がります!!
コーナーキックやフリーキックの際は、彼が蹴ることが多いです。
コーナーキックから直接ゴールしたこともあります!
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カゼミーロ
年齢:30
国籍:ブラジル 🇧🇷
ポジ:DMF
彼は最強アンカーといっても過言ではないくらいの存在です!
「ん?アンカーって何?」
アンカーとはDMFのプレースタイルの一つで、
CB寄りの位置であまり攻め上がらず、どっしりと構えて守備をする
という役割があります。
アンカーがいるのといないのとでは、守備の堅さが大きく変わってきます。
彼はボールを奪う際、
相手の動きをよく見て、ここぞというタイミングで相手に体をぶつけます。
そして、強靭な肉体を活かして当たり負けせずにボールを奪い取ることができます。
また、彼は危機察知能力が非常に高く、
チームのピンチを数々救ってきた選手です!
「あっ!ヤバい!!」というシーンで
颯爽と現れ、相手の攻撃をくい止めてくれます!
彼が出場した試合と出場していない試合では、
勝率に30%の差が出たというデータもあります。
つまり、守備に彼がいるのといないのとでは、
チームの総合力が大きく変わってくるということです。
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ダヴィド・アラバ
年齢:30
国籍:オーストリア 🇦🇹
ポジ:CB
彼の1番の魅力は、
活躍できるポジションが豊富という点です!
基本的に本職はLSBのプレーヤーです。
しかし、DMFやLMF、LWGでもプレーすることができ、しっかり成績を残しています。
最近では、CBを任せられる機会が増えました。
理由は、CBの要となっていたセルヒオ・ラモスが
PSG(前回のナゼつよで紹介したチーム)へ移籍したからだといえます。
レアルは、セルヒオ・ラモスが抜けたことで守備に不安が残っていました。
しかし、アラバが加入したことによって、そこを補うことができました。
彼は、賢いプレーが特徴で、
守るときと一気に攻め上がるときの見極めが非常に上手です!
それに加え、彼は足が速いため
攻撃へシフトチェンジした際のスピードに相手はついていけません。
攻め上がっていたとしても守備の際は一気に自陣まで戻り、
相手の攻撃についていきます!
また、キックの技術も高いので、
攻撃参加した時にテンポ良くパスを繋いで、攻撃のリズムを組み立てています。
ディフェンスの選手ながら、アシスト(ゴールに繋がるパス)の数も多いです。
彼は、守備と攻撃に安定感をもたらしてくれる選手であるといえます。
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ティボー・クルトワ
年齢:30
国籍:ベルギー 🇧🇪
ポジ:GK
まず、GKにとって身長というのは重要なステータスです。
背が高い分、手足も長く、守備できる範囲が広がるからです。
そして、彼の身長はなんと…
199cm!!!!
高身長が多いGKの中でも、かなり大きいです笑
ほぼ2mの身長の彼がジャンプすれば、
ゴールの高さを超える位置まで手が伸びます!
彼が両手を広げて構えるだけで威圧感は凄まじいです。
シュートを打つ側からすると、
😧「えっ⁉︎…どこ狙えばいいの?」
と感じるでしょう。
また、彼は状況判断能力が高く、
シュートをセーブした後、すぐさま状況を見て攻撃を開始することができます。
素早く正確にスローイング(ボールを投げてパスすること)でき、
スムーズにチームの素早い攻撃に繋がります。
そのスピード感が発揮されたのが、
ロシアワールドカップの日本vsベルギー戦です。
コーナーキックをキャッチしたクルトワは
日本のディフェンスが前がかりになっていたことと、
ベルギーの選手が前線に残っているのを瞬時に判断すると、
素早いスローイングで攻撃を開始しました。
その切り替えの早さに対応できず、日本は逆転弾を許してしまったのです。
▼クルトワのプレー集
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いかがだったでしょうか?
この記事を読んで、少しでもサッカーに興味を持っていただけたら嬉しいです。
▼最後にレアル・マドリードのプレー集もどうぞ ⚽️
次回のナゼつよは…
”赤い悪魔”の異名で恐れられているプレミアリーグの名門
「マンチェスター・ユナイテッドFC」を紹介します!
お楽しみに!
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