欲張りすぎると逆効果!チラシの効果を出すためのシンプルな方法

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こんにちは、千秋です。
今回はチラシの「テーマ」についてお話しします。

「せっかくチラシを作るのだから、いろんな情報を載せたい」

こんなお声を頻繁に耳にします。
お気持ちはとてもよく分かります。

しかし、お客様に伝えたいことを一つに絞り、シンプルにまとめた方が
そのチラシを見た方の心にきちんと届きます。
なぜなら、人間の脳というのは、一度にたくさんの情報を処理できないからです。

私たちは普段、テレビや新聞、雑誌、チラシ、ポスターなど
無意識のうちに様々な情報を目にしています。
日々の生活の中で目にした情報全てを認識・記憶することは難しく、
パッと見た時にインパクトのあるものが脳に残ります。

 

下の二つの例をご覧ください。

Aの広告は、内容を「社員募集」に絞っています。
目的がハッキリしており、見やすいですね。

対して、Bの広告は「社員募集」の他に「セール」や「店舗移転」の内容が組み込まれています。
3つの情報が同じ大きさで記載されているため、
何がメインなのか分からず、ごちゃごちゃした印象を受けます。

チラシを作る目的は何か。
誰に何を伝えたいのか。
それらを明確にした上で作成した広告には、目的に見合った結果がちゃんとついてきます。

欲張りすぎて載せる情報量を多くしてしまうと、
「読むのに時間がかかりそうだな、面倒くさいな」
と思われ、敬遠されてしまう可能性もあります。
それではせっかく広告を作った意味がありません。

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざの通りにならないよう、
チラシのテーマは一つに絞りましょう。

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