集客に役立つチラシ虎の巻 第9回 〜差がつく!チラシの効果測定〜

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チラシを出したあと、とても重要な事は効果を測定して次に活かすことです。私の経験上、おつきあいしているお店のほとんどはチラシを出したあとに、お客様がいらっしゃったり、来なかったりと一喜一憂するだけの方が多いような気がします。

ここで、どうしてもやっていただきたいことが、チラシの効果測定です。効果を測定することは非常に大変ですが、するとしないとでは大違い。以後の集客、経費などに直接影響してきます。

していただきたいことは、まずは2つ。
お客様から何をみて来店したかという「来店理由」とお客様の「住所」を聞いていただきたいです。

①なぜ「来店理由」なのか?

まずはお客様が何を見てどういった理由で来店したかのアンケートをとってみます。その際は自由記入ではなく、選択回答プラス自由記入にしましょう。下記はアンケート例です。

 

チラシの効果測定には「センミツ」という言葉があります。それは1000枚配布してやっと3枚反応があることをいいます。つまり0.3%の反応率です。業種や時期や撒き方などによってこの%は変わりますが、0.3%あれば良い方といえるでしょう。つまり、チラシを何枚配布してチラシを見て来店した人の割合を出してみましょう。0.3%より低ければ、工夫が必要と考え次回に活かします。また、チラシ以外の反応もデータとしてとっておきましょう。そして、一番高い効果のある宣伝方法にもっと力をいれていくべきでしょう。

②なぜ「住所」なのか?

自分のお客様がどの地域、どの範囲から来店しているかをデータ化することは大変重要です。まずは第一にお客様の住んでいる場所を地図で捉えることが重要です。そのデータをもとにチラシを折り込んだり、ポスティングをしたり、DMをまく範囲を特定できます。

例えば、全県にわたってとても広範囲にお客様が分布していれば、新聞広告やテレビ、ラジオCMも検討する必要性があります。ただナイーブな個人情報ですのでお客様から住所を聞き出しにくい場合は、アンケートプレゼントを利用したり、自宅は車で何分という聞き方をしてみたりするのもOKです。

聞き出した住所はエクセルでリストを作成してグーグルマップにプロット(地図に点などを描き入れること)しましょう。

以下の図の通りすると簡単です。

上記の方法は時間も短縮できてとてもオススメです。

是非皆様もグーグルマップにお客様の住んでいるところをプロットして、地図とにらめっこしながら、チラシの配布するエリアの選定をしてみて下さい。

また、どうやってエリア外からお客様を呼び込むことができるかという事案も検討できるマーケティングの材料ともなります。

 

 

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