採用ツールが映す今~第3回~

こんにちは。

本稿読者の皆様、採用活動は順調に進んでいますでしょうか。

来年度の新卒採用活動はすでに始まっているところではありますが、

今回は、求職者がどのような心理状況の中で採用活動を行い、希望の企業と出会い、採用されるかを

時系列に沿ってお話して参ります。

 

これまでのメルマガでは、大企業にはない、中小企業だからこそ出来る採用活動のメリットや特徴を

各段階に応じてご説明させていただきました。

今回からは、採用側の企業というよりは、求職者側からの視点でより具体的にお話して参ります。

まずは、以下のイラストをご覧ください。

こちらの図は、求職者の心理状況に応じて必要な採用ツールが何かを洗い出すために各フェーズに絞ってまとめたものです。

今回は、第1段階の部分について、詳しくご説明して参ります。

求職者が就職先を探す場合、まずハローワークを訪ねることが一般的でした。

今の若者はここから違います。まずは、スマホやPCで就活サイトなどをチェックしてどんな職種があるか、自分にあった職業は何かなど、始めは漠然とした検索から入ります。

加えてPCよりもスマホのみで就活する学生も年々増加しています。下記データは昨年のものですので、今年はさらに増加しているものと思われます。

就活のスマホ活用、大学生の33.8% パソコンを上回る

 

高校、大学の早い段階で将来どのような職業に就きたいかを決めている学生ももちろんいると思いますが、ほとんどの学生は、就活の段階で希望する企業の絞り込みを行います。

当然ですが、この段階で自社HPや就活サイトに募集を出していない企業は候補に上ることはありません。

さらに言えば、就活者向けの採用ページがあれば、検索の上位に上る可能性も出てきますから、求職者への優位性も高くなります。

皆様の企業はすでにHPをお持ちだと思いますので、話を進めさせていただきます。

では、どんな企業が候補にのぼるのか?

自社のHPをお持ちの企業は多いことでしょう。ですが、スマートフォンで見られるような対策は取られているでしょうか?

スマートフォンに最適化することを「レスポンシブ」と言います。

これは、各デバイス、PC、タブレット、スマホの画面サイズに応じてサイトのコンテンツが自動でリサイズされ、快適に閲覧できるようになる機能のことです。

PCのサイトをスマホで見ると拡大、縮小、移動の操作が頻繁になり、大変見づらく、ストレスが溜まるものです。また、最近では、Googleも「モバイルフレンドリー」化されているサイトから優先的に検索結果に表示する、と公言しています。

※モバイルフレンドリー:「Googleウェブマスター向け公式ブログ:検索結果をもっとモバイルフレンドリーに

次に求職者に向けたメッセージはあるか?

最近の学生、若者の求職者は、給与面の待遇よりも職場環境を重視するという面があります。

ひところは、時給さえよければ人は集まりました。しかし、今は合同説明会などの会場で人が集まるのは、労働環境をオープンにしている企業、明るい社風や若手を歓迎するような雰囲気を持った企業です。

その中でも、経営者や先輩からの一言があるか無いかは大きな違いです。社長や先輩からのメッセージをサイトに掲載することをおすすめする理由は、ここにあります。

その会社に入って自分はどんな風になるのか、どんな風に成長させてくれるか。

そのための指標として、先輩、スタッフからのメッセージは非常に重要な意味を持ってきます。

自分の一言で求職者の背中を押してあげる、そんな風に考えられれば採用活動もまた違ったものになっていくでしょう。

 

次回は、採用用動画、採用パンフレットなどのツールに絞ってお話してまいります。

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