採用ツールが映す今~第4回~

就活ルーツ見直し論議

経団連の中西会長から端を発した「就活ルールの廃止」論議は、10月15日、政府の答申として「2021年卒の新入社員に関しては、現行のまま」という方向性が示されました。

就活廃止論についは、先頃の経団連会長の発表の折から、物議を醸していて、大部分の中小企業からは、通年採用について、時間とコストの面から多くの懸念が噴出していました。

メリットがあるのは採用に潤沢に費用をさける大企業だけで、中小企業にとっては、1年を通して採用のために人と費用をかけることは、大きな負担となる、というものです。

これだけ日々、採用の話題に事欠かない理由は、偏に採用難、人材難であるからにほかならないでしょうが、それにしても毎日流れるindeedのCMは鼻につきます。個人的には・・・・。

就活ルールに関しては後日改めて触れるとして、
今回は前回の続き「なぜ動画が必要なのか?」です。

なぜ動画が必要なのか?

前回のきっかけから就職までの採用のステップを再度確認しましょう。

採用ツールとして動画が活かされるのは、「どんな仕事があるのか?」という、自らの方向性を模索する初期段階です。

このとき、学生はまずWEBを漁りながら様々な業種・企業のHPを訪れます。またはリクナビなどの就職まとめサイトかもしれません。

この段階では1社それぞれに時間を割けませんから、かなり早足で見ることになります。そうすると、それぞれのWEBサイトで特徴的な部分だけを見ることになりますから、文字情報だけのページは敬遠されてしまいます。人は、見出しや写真などから情報を得ようとしますから、ここで動画の出番になるわけです。

確かに給与や福利厚生は大切ですし、募集しているのがどのような業務かも大変気になります。

動画の重要性は、その説得力とインパクトにあります。

人間は忘れる動物です。人が何かの記事を記憶した場合、20分後では42%、1時間後では56%~。という数字があります。

記憶の定着率

では、記憶の定着率をあげるにはどうしたら良いでしょう。

加えて、「読む」という行為では10%、視聴では20%というデータもあります。

また、「動画を1分間見るだけでWEBページ3,600ページに相当する!?」という報告もあります。

 

仮想コミュニケーション

動画のメリットは他にもあります。雑誌や記事、小説などを読んで、その内容に共感することはあってもその作家やライターに親近感を覚えることはあまりありません。ただ、村上春樹や東野圭吾などの人気作家は別です。

しかし、テレビや動画でタレントの言動を常々目にすると、何故か親近感が湧くものです。

なぜなら、その行動や言葉にふれることで、人となりが分かるからです。これは、「文章を読む」こととは、大きな違いです。

感情移入しすぎると、あたかもテレビの中の登場人物と仮想的にコミュニケーションを取っているような錯覚を感じることさえあります。

それ故に動画は、文章よりも、写真よりも説得力があるのです。

つまり、あなたの会社の動画を見た人は、その動画に登場している人物、あなたや会社の代表に他の会社にもつものとは別の親近感を覚えるはずです。

30秒でも3分でもかまいません。是非御社のHPの採用ページに動画を掲載してみてください。

確かに機材が無いと始められない、とお考えの方もあるでしょう。しかし、最近のスマートフォンの画質は格段によくなっています。お手持ちの携帯でまず撮影してみてください。

場所や誰が何を話すか、など色々と検討事項は多くありますが、まずは何事も始めてみることから、始めませんか。

最後に弊社の採用用動画をご覧ください。

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