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さて、最近とくに人手不足が顕著になってきたと思いませんか?今月、秋田労働局が発表した2018年平均の県内求人有効倍率はなんと1.52倍(全国平均1.63倍)となり、4年続けて過去最高を更新しました。おそらく、生産年齢人口の減少比率が人口減少比率よりも大きいここ秋田県においては、この流れを止めようもなく、もっと人手不足が深刻になることでしょう。参照下図(秋田労働局webサイトより引用)
しかしながら、ただ手をこまねいてもしょうがないです。これからは人手不足がもっとひどくなると予想されますので、今から戦略を練っておくべきなのです。
そこで、2019年1月23日、Googleしごと検索(Google for jobs)がリリースされました。このツールは採用に関わっている関連企業にとっては革命的事象と言っても過言ではなく、今後採用のありかたを変えてしまうほどのインパクトがあります。
Googleの紹介サイトはこちら
たとえば、
【求人 建設業 秋田】【事務員 正社員 秋田】や、【バイト 秋田】のように、希望する職種やエリア等を入力してGoogleで検索すると、関連する求人情報が検索結果内にひと目で分かりやすく表示されます。
検索画面には3件しか表示されませんが、上部画像の赤枠部分をクリックするとこちらの下の画像のページに変わります。
注目すべき点は下図のように求職者のスマフォやPCでの職を探す方法が変わってしまう可能性がある点です。
ポイントは
求職者はGoogleしごと検索(Google for jobs)でピックアップされた求人情報が最初に目に入り、それから企業やお店のwebサイトや求人メディア(マイナビ、リクナビ、indeedなど)からコンタクトを取る流れになる可能性が大きいということです。
つまり、採用に困っている企業やお店は求人情報がGoogleしごと検索(Google for jobs)に掲載されなければいけないということにもなります。
そこでGoogleしごと検索(Google for jobs)に掲載されるにはどのような対応をすればよいでのでしょうか?その方法は2つあります。
方法1 構造化データを使って掲載する
Webサイトの制作に携わったことがある人であれば「構造化データ」と聞いてピン!と来るかもしれませんが、わからない人の方が大多数かと思います。
構造化データとはHTMLという言語で書かれた情報が何を意味しているかを、検索エンジンに理解できるようにしたものです。
この構造化データを自分の会社のwebサイトへ埋め込むのですが当社でも早速制作してみました。
あら不思議下図のように掲載されます。ロゴまでも変えることができます。
Webを自分で制作できる方はこちら↓をごらんください。
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting?hl=ja
方法がわからない方やアウトソーシングしたい方は当社で構造化データのマークアップ代行もしていますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
※ここで一つ注意があります。1職種募集するごとにwebサイトは1ページ必要です。例えば、事務員と営業と作業員の募集をしたい場合はそれぞれのページを合計3ページ用意する必要があります。
方法2 採用管理システム(ATS)を使う
ATSとはApplicant Tracking Systemの略で、人事担当者のお仕事である、求人募集から採用までの業務を管理するシステムです。つまり、人事担当者がITをつかって効率よく採用業務ができるようになるシステムなのです。現在、数多くのATSがあります。例:リクオプ、engage、Hito manager
ただし、このATSは有料ですのですべての企業やお店が導入できるわけではありません。
Googleの台頭
日本における検索エンジンのシェアは2019年1月現在 Google74.92% yahoo21.92%です。
下図は5年前からの検索エンジンシェアの表ですが、yahooの利用率が減少し、googleの利用率が上昇しているのがわかります。これからもなにか革新的なことが起こらないかぎりこの流れは変わずGoogleの利用率がどんどん伸びていくことでしょう。つまりGoogleしごと検索(Google for jobs)もどんどん重要なものになっていくと断言できます。
当社ではこれからの人手不足に対して、採用のマーケティングや採用のツールの制作など、お客様の課題解決をするために専門スタッフが日々スキルアップをさせていただいております。採用に関してお困りごとあればお気軽にお問い合わせください。3人のスタッフ体制で対応させていただきます。
詳細はこちらから↓