スジ押しの向きについて

みなさんこんにちは。
最近の趣味はエレキギターの回路を改造する事、永遠の初心者ゆずひこです。
ハンダ付けは楽しい。

さて、すごくマニアックな事にはまってるゆずひこですが、今回のメルマガもかなりマニアックなものになっております。

お察しの通り、「スジ押し」についてです。
興味がない方は、戻るボタンを押して、他のスタッフが書いている凄くためになる記事をご覧ください。

(m´・ω・`)mゴメン

 

そもそもなんでこの話書いたかと言うと、前職のプリントショップ店員時代~今の仕事してる中で良くお客さんから言われるセリフなんです。

納品して帰ってきたら

お客さん「ゆずひこさん、筋入れの向き逆なんですけど!!」

なんて事もしばしば。

一瞬「ヒェッ!やっちまった~」ってなってお客さんのカード見るんですが、
「・・・・いや。コレが正解なんですよ!」とある事が多々ありました。

印刷に詳しくない人は良く勘違いしているのでここで説明できたらと思います。

 

 

スジ押しとは?

紙にスジを入れて折りやすくする加工の事です。
スタンプカードや往復はがきなどに用いられることが多く、紙目の都合変な折方になるものや簡単に折る事が難しい厚い紙に使われます(180kg前後くらいの印刷物に良くあるイメージ)

印刷完了後、断裁作業の前後にスジ押しします。
片面の紙の上からローラーや専用刃で押し付けるため片方は凹、もう片方は凸になります。

この凹凸、実は折る向きが決まってます。
どっちだと思いますか?

 

凹が外、凸が内

正解は、凹側を外にするのが正解です。

印刷に詳しくない人は、凸側を外にして折るのですが、実は違うんです。
じゃあ何で、凹側を外にするのかと言うと理由は3つあります。

①スジ押ししたところの負担を減らす。

肉眼では確認できませんが、スジ押ししたところの凸面は紙に負荷が掛かっている状態です。
外にして折ったり広げたりを繰り返すと裂けやすくなります。
逆に凹面は凸面に比べて負荷が余りかかっていないので、裂けづらいです。

②折ったとき勝手に広がらない。

同じ力で凸側を外側にして折ったときと、凹側を外側にして折ったときだと、凹面を外側にして折ったときの方が広がりを抑えられます。
※折るときの力の掛け具合で多少変化します。

③ぱっと見、キレイ。

主観ですが、凹側を外にしたほうがキレイな気がします。
加えて、変に出っ張ってたりしてないのと、色の境界線が目立ちにくい気がします。

ダンボールなどの厚いものは、凹側を内側にして折りますが、
紙などの薄いものは折った時の凸面が目立つので内側にします。

 

おまけ

巻き3つ折りパンフレットなどのスジ押しをするときは、均等に折らずに内部にしまう部分を3mm位小さくして折ります。
均等に折ると折ったときに浮き上がったり、キレイに折れなくなる事があります。
もちろん微妙な折り目のズレもあるので防ぐためにも3mmほど小さくしておくとキレイに仕上がります。

 

まとめ

いかがでしたか、スジ押し1つとってもこんなにも理由があります。
すごくマニアックな内容ですね。

・凹側が外、凸側が内になるように折る
・巻3つパンフレットは内に来る部分を3mm縮める

皆さんも折り目をつけるときは注意して下さいね。

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