チラシの構成やデザインって どう考えたらいいの?

どんなに見た目が素敵なデザインでも、内容が伴っていなければそのチラシの効力は発揮できません。

今回の記事は次のようなことにお悩みの方にお届けします。

商品の魅力を伝えるチラシを作成したい。
セミナーの受講生募集のチラシを作成したい。
でもどんな内容にすればいいの?

 

時間のない方のためにいきなり結論を

私はデザイナーという立場ですが、商品の特徴・スペックのみを原稿に、いきなりデザインのご依頼をいただくことがあります。

お仕事をいただくことはありがたいのですが、この段階でデザイナーに発注してしまうのは正直に言ってしまうと危険です!

きちんと目的・ターゲットを絞り込み、それに合わせた内容でチラシを作ってもらいましょう。

目次

  1. デザイン発注する前にターゲットの絞り込みを
  2. 購入モチベーションレベルや知識レベルを想定しよう
  3. 購入モチベーションレベル別 訴求のヒント
  4. よくあるNGポイント
  5. テクニックまとめ

 

1、デザイン発注する前にターゲットの絞り込みを

まず、人が商品を購入するに至るまで、ざっくりとこのような心理が働きます。

注意するポイントは、チラシの役目が『1、目に留める』だけになってはいけないということです!

毎日膨大な数の情報に触れている現代人。何の特長も訴求も感じない情報はスルーされてしまい、まったくもって記憶に残りません。

つまり訴求できる中身が伴っていないと、どんなに見た目が素敵なデザインでも残念ながら意味がありません。そのチラシには効力がありません。

そのため具体的にデザインを依頼する前に必ず設定すべき情報があります。それは、商品を購入いただきたいお客様の層つまり『ターゲット』の情報です。

 

ターゲット情報とは、年齢・性別・社会的立場など。
例えばこのような項目です。

ターゲットA
・男性
・30代
・会社員
・キャリアアップしたい

ターゲットB
・女性
・50代
・主婦
・子育てがひと段落したので自分自身に目を向けていきたい

 

2、売りたい相手の購入モチベーションレベルや商品への知識レベルを想定しよう

 

ですが、さらに欲しいターゲット情報があります。見落とされやすいですがこれが大事!

それは、売りたい相手がどれだけその商品を欲しているのか、つまり『購入モチベーションレベル』です。

この情報があれば、どんな内容のチラシにすべきか道筋が立ちますよ。

 

商品購入に対するモチベーションレベルの区分

 

モチベーションレベルは、ターゲットがその商品に対して持っている『知識レベル』とほぼ比例します。
ここまで絞り込みできれば、あとは次の方式に当てはめていくだけでチラシの内容が決まっていきます。

 

3、購入モチベーションレベル別 訴求のヒント

 

その商品の必要性に気づいていない段階

訴求のヒント
この商品を使わないといかに損をしているか気づいていただく内容で。
診断形式やクイズ形式で難しさを払う。しかし最後には必要な商品であることに導く。
キャラクターを使用して敷居を下げる。
など

興味が沸いてきているが、自分に必要なものなのか考えている状態

訴求のヒント
〇〇〇の悩みをこれで解決できるといった切り口で。
商品を使用することで得られる効能やメリットをアピール。
利用者の声など第三者によるコメントを掲載し「隣の芝生は青く見える」効果を演出。
など

 

商品購入を考えていて、他社商品と比較するほどの段階

訴求のヒント
他社商品より優れている点、スペックの良さなどアピール。
他商品によくある問題点をこの商品ならばクリアできるといったアピール。
利用者の声や専門家の声など第三者によるコメントを掲載し、信頼性をアップ。
採用実績を掲載し「皆が選んでいるものは良いもの」の心理を利用する。
など

 

すでに買う気があり、あと一押しの段階

訴求のヒント
限定価格や期間限定を押し出す。
お試しキャンペーンを打ち出す。
など

 

内容をゼロから考えるものほど大変なことはありませんよね。
ですが上記の方式を利用すれば思ったよりも簡単に感じませんか?

 

 

【まとめ】チラシの構成&デザインを考えるコツ

キャッチコピーのヒント

そして軽視されがちなのは「キャッチコピー」です。
上記の方式はコピーを作るヒントにもなります。
そしてデザインはコピーに合わせて作られると言っても過言ではありません。
ぜひキャッチコピーにも注力していきましょう!

構図のヒント

ここまで設定できてしまえば、チラシの構図も決定していきます。
策略もなしに商品の特徴やスペック紹介に紙面を大きく割くよりも、売りたい相手の購入モチベーションや商品への知識レベルに合わせた訴求内容に大きく面積を割きましょう。
商品スペックは興味を持っていただいてから注目される情報ですので、小さく掲載しても必要な人は見てくれます。

配色や装飾のヒント

ターゲットを明確に設定することでチラシの配色や装飾のテイストも決まってきます。デザイナーにはターゲットに合わせた配色や装飾の知識がありますので、ターゲットを選定した段階で相談しましょう。

 

参考になれば幸いです。
効果のあるチラシ作りをしていきましょう!

 

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