あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!今年は飛躍の年にしたいです!!
どーも、ゆずひこです。
先週Twitterで気になるツイートを見かけました。
このまま飲食店が悪者になるのも嫌なので、積極的に黙食を推奨していきます。外食がダメなわけじゃない。食事中の無防備かつ至近距離での会話がいけないのだから、黙って食べれば問題ないはず。その他の対策を行うのは必須として。
POPを作りましたのでご自由にどうぞ♪https://t.co/SjEw0kaiFp pic.twitter.com/Txec2w2t6V— ミツジ@マサラキッチン (@masala_mitsuji) January 15, 2021
今の時代、飲食店などのBtoCをターゲットにしている企業はお客様対し、店頭での販促やPOP誘導も一工夫二工夫必要かなと思いました。
今回は店頭販促・POPについて話したいと思います。
■店頭販促って?
店頭販促とは、お客さまを実店舗へと来店促進し、「商品が欲しい、買いたい」という欲求をかき立てて購買行動に結びつける活動のことです。
広告は、より多くの人に対する情報発信から認知拡大までが目的ですが、店頭販促の目的は「商品販売」であり、この目的を達成するためには、この店頭販促によるあらゆる面からのプロモーションが重要となります。
店頭販促を行い、商品の売上アップを目指すためには、次の3つがポイントです。
1.来店促進から来店客数を増やす
DMやちらし、web広告などを用いて、限定キャンペーンやおすすめ商品の紹介などを行って新たなお客さまやリピートのお客さまの来店促進を図り、実店舗へ誘引します。他には店頭イベントや試飲会などがこれらの施策に当たります。
DMやチラシなど作成したい方はこちら
https://akita-panph.com/
WEBサイトや広告運用したい方はこちら
https://gooq.jp/
2.購入単価を上げる
次に、店に入ったお客さまに対して買いたくなるような店内のレイアウト、陳列方法、POP広告などの工夫をし、滞在時間を延ばす施策により、お客さまの購入金額や頻度を高めます。
ポイントは、その商品を購入したことによるメリットや効果を端的に伝達し、動機づけをすることにあります。
また購入目的以外の商品の「ついで買い」を促進するため、例えば、プリンターのすぐ横に消耗品の予備インクを陳列するなどといったクロスセルもあったり、商品の買換えをしたいお客さまには、今よりも上位モデルをお薦めするアップセルを展開すると良いでしょう。
また、お客さまが何を望んでいるかをよく考え、購入者の立場に立ったアプローチを出来るかがミソですね。
3.来店回数を高める
一度以上店舗で商品を購入したお客さまを、どれだけ「ロイヤルカスタマー化」できるかが、お店の安定した売り上げ(収益)の鍵となります。ロイヤルカスタマー化を促進するためには、「また行きたい」「また買いたい」と思ってもらうための特典サービスやポイントカード発行の案内、クーポン付のDM送付などの来店後のフォローも大切です。
最近だとLINE公式アカウントを使ってクーポンの配信を行ったり、SNSで情報発信することが多いですね。
■店頭販促物の種類
店頭販促を実施するに当たり、店頭販促物は必要不可欠です。店頭販促物にはさまざまな種類があります。そのうち、よく使われている主な販促物をご紹介します。
・店頭ポップ
プライスカードや「New」などの新商品であることを知らせる告知、お店からのおすすめコメントなどを記すステッカーなどのことです。商品の近くでよく使用されています。
・店頭什器
店頭什器とは、店頭において商品やサンプルなどを陳列、設置するためのラック、棚、ショーケース、ディスプレイテーブル、アクリルボックス、ワゴンなどのほか、小型の雑貨なども含む、器具・器材全般を指します。商品をより買ってもらいやすいよう、きれいに陳列したり、その特性をアピールしたりするのに重要な店頭販促物です。
・デジタルサイネージ
電子看板のことで、ディスプレイなどの電子表示機器を用いて情報を発信するメディアです。従来のアナログの販促ツールと比べて情報量を多く盛り込むことができるのが特徴です。店頭はもちろん、屋外、公共の場、交通機関などの場所で使われています。
・モニターPOP
コンパクトサイズの液晶モニターなどに映像を流して訴求するものです。CMや商品説明などを映像で音声で伝えることで、効果的に販促ができます。
・のぼり
縦に長い布を棒にくくり付けた表示物です。キャッチーな屋外販促ツールとしてよく利用されています。ミニサイズのミニのぼりは商品の近くに設置されることもあります。
・タペストリー
店の壁に貼ったり、天井から吊るしたりして掲示する販促ツールです。生地は化学繊維や綿などが使われます。雨風に強い素材であれば屋外にも向いています。
・ポスター
店の壁や街頭に貼り出す、手軽に作ることができる販促ツールです。取り外しが容易であることから季節限定のお得な情報、キャンペーン情報などの訴求に向いています。
・バナー
バナーは、バナースタンドとも呼ばれており、大きなスクリーンなどの面を利用して効果的にインパクトのある訴求ができる販促ツールです。視認性が高いことから、大型商業施設にも向いています。従来の看板などに比べて印刷面の変更や交換が容易であることや、巻き取り式などもあり、コンパクトに収納・移動できるのも特徴です。
・横断幕
横長の布などに文字やイラストを描かれた販促ツールです。大きくインパクトのある訴求ができることから、店内でのセールやキャンペーンの告知などによく使用されています。
・パネル
大小さまざまなサイズの軽量も発砲ボードで、店頭販促でもよく使われているツールです。ツヤを出す加工で、より美しくインパクトのある訴求ができます。ポスター同様に設置が簡単なので、期間限定のセールやキャンペーンなどの情報を効果的に訴求できます。
・販促物(ノベルティ)
ノベルティとは、企業やブランドなどのロゴが入った消耗品や日用雑貨などのことで、来店記念やキャンペーンなどの際に無償で配布するものです。ポケットティッシュやメモ帳などが定番です。ブランドや商品の認知を高めるのに活用できます。
これらの店頭販促物の特性をよく理解して、シーンや目的に適したものを選ぶことが大切です。そしてお客さまに対して効果的にアピールできるように制作して、商品購入につなげましょう。
■店頭POPって
店頭販促物の中でも、特に重要な「店頭POP」について解説します。
POPとは「Point of Purchase (Advertising)」=「購買時点の広告」を指します。
店頭では、商品についての情報を店員に代わって提供し、購買意欲を促進させる広告媒体となります。
店頭POPが日本で使われ始めたのは、米国から日本に伝わった1950年代後半から1960年代前半頃といわれています。スーパーマーケット形式の量販店が輸入されたと同時に、店頭POPも輸入されたのです。それまで主流だった“店員が口頭で商品の説明をしながら販売するスタイル”に代わって人件費削減のためにPOP広告が活躍するようになったといわれています。
■店頭POPで狙える効果
店頭POPを活用することにより、お客さまの購買意欲を高め、売上につなげることができます。つまり、店頭POPが、購買意欲の促進と購買のひと押しになるということです。
例えば商品が展示されているそばに「NEW」や「30%オフ!」などの割引を強調するポップを配置することで、お客さまの目を引き、「買ってみようかな」という気にさせることができます。
■POP作りたいけどお金も時間もない!!!
「POP作りたいけどデザインできない」「プロに頼みたいけど予算がない」
という方いるかと思います。
ですが実はネットには無料でPOPのテンプレートを配布しているサイトがあります。
・パワポン
パワーポイントデータをダウンロードして使えます。
会員登録なども無いためすぐに利用することができます。
・ビズオーシャン
こちらはビジネス系が多いイメージです。
またパワポンと違いファイル形式が豊富で用途やソフトに合わせて使えるのが嬉しいです。
・canva
会員登録が必要ですが、上記二つと比べてスタイリッシュなデザインができます。
またWEB上で簡単にデザインできるのがいいです。
POPといっても様々種類や効果があります。
今、店舗に必要なものは何か?ターゲットはだれなのか見極めることが成功のカギになります。
この記事が参考になれば幸いです。