「秋田県におけるSNSのリアル2022」
わたくし、日頃、ウェブ解析士協会公認『上級SNSマネージャー』としてお客さまのSNSの運用コンサルティングをしております。
その経験をもとに今、秋田県で今、起きている企業やお店のSNS運用のリアルをお伝えさせていただきます。
秋田県や地方の集客、販促、採用などの参考にしていただければうれしいです😊
各SNSのはじまり
秋田県のSNSマーケティング(企業がアカウントを開設)は「twitter」からはじまりました。その時期は東日本大震災前の2009年頃から。
次に「facebook」が2011年頃に流行り始めたと記憶しています。
SNSに将来性を見出した企業やチャレンジ精神旺盛な企業やお店は次々とfacebookページを開設。
「Instagram」は後発で2017年頃から企業がアカウントをつくり始めました。
一方、Linkedin秋田ではまだまだ登録をしていない企業が多いですね😭
当社のSNSの歴史をしらべてみたところ、、、開始時期は
「twitter」は2010年
https://twitter.com/aicreate
「facebook」は2011年
https://www.facebook.com/aicreate
「Instagram」は2017年
https://www.instagram.com/aicreate_official/
「Linktin」は2021年
https://www.linkedin.com/company/64374471/admin/
なんか秋田県の歴史とほぼほぼ似ていますね。。。😅
SNS利用者数は?
次にSNSのユーザー数はというと日本国内では「twitter」が4,500万人
「Instagram」が3,300万人
「facebook」が2,600万人
「Linkdin」が200万人
実際の秋田県の予測値は(人口12580万人として)
「twitter」が34.5万人
「Instagram」が25.3万人
「facebook」が20万人
「Linkdin」が1.5万人
でも実際は、Instagramはtwitterよりユーザーがいるような感じがします。
(上記の統計も2019年のものなので)
Instagram最強説
当社のSNS運用とお客様の運用の感想ですが、、、今、現在は「Instagram」が最強な感じがします。
もちろん企業やお店のターゲットによっても違いますが。
消費の主役である女性の50代までのユーザーがとても多く感じます。 実際、当社のお客様である居酒屋さん(旨味処出端屋様)のケースですが、
コロナ禍で集客に困っていたところ、「Instagram」の運用をはじめたとたんに、いままで来店されていなかった若い女性のテイクアウトと来店が増えてきました。
しかもテイクアウトの売上はなんと『13.4倍』に😲
こちらから詳細をごらんになれます
また、当社においても採用に関しては、長期間のSNS運用の努力が実り、
「Instagramを見て応募しましたっ!」という声が聞こえるようになりました。
そして実際に今年入ってくれた2名の仲間はSNSがきっかけで入社してくれることに🥳
より効果を出すには?
わたしは常日ごろ思うことが。。。それはSNS運用は長期的なブランディングに適していますが、すぐにでも集客や採用をしたい場合は「広告」が必要です。
とくにBtoCの場合は「Instagram」広告。
(BtoCとはbusiness to customer の略 消費者がお客様の事業のこと 例:ハウスメーカー、飲食店)
秋田の場合は30000円(広告費)もあればかなりの集客を期待できます。
最低でも20,000人の消費者にお店のPRができるんです。
Facebookはどうなのか?
BtoBの場合は「facebook」広告が効果があります。(BtoBはbusiness to business お客様が法人の事業のこと 例:建設業、印刷業)
といいますのでも実名制なのでビジネスパーソンが多く活用しているからです。
また、「facebook」は秋田県の経営者さんのアクティブユーザーがとても多く感じます。
離脱がない理由は「facebook」がひとつの地域コミュニティになっているからです。
経営者同士であった場合の話のネタは相手のfacebookの投稿内容ということもよくあります。
例えば、「この前のゴルフの投稿面白かったですね。今度一緒にいきませんか?」など。
(ただし、10代20代はほとんどfacebookをしていません。。。)
私が思うに、
「facebook」は感情のつながるコミュニティ
「twitter」は論理の市場のコミュニティ
「Instagram」はその中間でつながり&市場のSNSかなと思っています。
Instagramは、友達の近況を知りつつ、新しい商品の情報も取得している感じです。
さらなる効果はwebサイト誘導
さらに効果をのぞむのであれば、「広告」から「Webサイト」や「LP(ランディングページ)」への誘導がかかせません。
なぜならば、現代のカスタマー(消費者)は、
広告→興味→サイトで調べて(比較も)→購買
という行動をとるからです。つまり、SNS広告で認知の分母(人数)をできるだけ多くして、
それから「購入したい!」と思ってもらえるようなWebサイトに訪問していただきます。
すると、、、購入していただける人数も多くなるという仕組みです。
そしてもう一つ重要なことが!
広告を出すと、効果は購入者が増えるだけではありません。
20,000人に届いた広告はいつの日か購入してくれるお客様候補をつくってくれるのです。
つまり「ブランディング」もできてしまうということなのです。
2022年がSNS広告のチャンス!
秋田においてSNS広告は2022年がチャンス! それは・まだ競合が少ない(広告をだしているお店が本当に少ない)
からです。
広告は「レア」であればあるほど効果があります。
たとえば、秋田では今、日本の大企業などの広告がSNSに配信されることが多いです。
そこに、ご近所の居酒屋さんの広告がながれてきたらどうですか?
とても目立ちますよね。
「ちょっと行ってみようかな」という行動につながる可能性も高いのです。
しかし、2023年ころからは秋田においても多くの企業やお店がSNS広告を出してくると思っています。
ただし、ここ3年くらいはまだチャンスがあるとも感じます。
それは製品ライフサイクルで言えば、まだ秋田のSNSは「導入期」
(東京のリアルはもう成熟しているような気がしてます)
3年ぐらいかけてやっと東京に追いつく感じがしてます。
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