理想の動画への1歩!抑えたい構図10選

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あなたは今このようなお悩みを抱えていませんか?

・なんか撮影してもパッとしない写真や動画しか撮れないなぁ
・写真や動画上手く撮れないんだけど、何が悪いか分からないなぁ
・動画の内製化をしたいんだけど、写真や動画のこと全く分からないなぁ

この記事では、パッとしない写真や動画の撮影から自分の思い描く物を撮れるようになるため、「構図」にフォーカスして上記お悩みを解決出来ます。

実際に私も動画関係を4年以上行っていますが、この構図を理解し、実践してから、自分の撮影の幅が広がりました!
自分のイメージ以上の撮影ができたり、周りの人が褒めてくれようになったり、撮影が楽しくなったり。
誰でも簡単に理解できて、実践することですぐに効果が現れるので、是非この記事を通して撮影のレベルを上げてください!

記事前半では構図についての説明、記事後半では撮影が上手くなる構図10選とカメラアングルについて説明しています。
まずは1つでも良いので思い描く構図を撮影で意識してみてくださいね!

動画撮影の「構図」が動画を決める

構図とは?

構図とは、バランスの良い配置によって仕上がりの効果を配慮した画面の構成のことです。
つまり、世の中にある魅力的な動画や写真ってどう撮るの?の答えが、この構図。
今までパッとしない写真や動画が、惹き込まれるものに生まれ変わるためには、構図を意識する必要があります。
今回は後ほど魅力的な写真や動画になるための構図を10パターン紹介します!


動画撮影における構図

動画とはそもそも1枚1枚の静止画が高速で連続することによって、人間の視覚の錯覚として静止画が動いているように感じることを利用した表現方法です(ベータ運動)。
そのため、30fpsや60fpsなどのフレームレートは1秒間に30枚や60枚の静止画が表示されることを示しています。
数値が高い方が滑らかな映像になり、スローでかくつかないためにはこのフレームレートを意識することが大切(ゲームのfpsも同様で、数値が高い方が滑らかな体験を得られる)。

もちろん動画は構成やストーリーも大事ですが、動画における構図は1枚1枚の静止画から構成されているので、構図を意識することでより良い動画に繋がります。
上手な動画を作る人は、写真撮影も上手な理由はここです。

料理の動画やインタビュー動画など多岐にわたり、動画においても構図は必要不可欠なんですよね。


「寄り」「ミドル」「引き」

構図には大きく分けて3種類あります。
それが、見出しにもある「寄り」「ミドル」「引き」
一般的には「寄り」「引き」と2種類のことも多いのですが、自分は「ミドル」も入れた3種類で考えています。

他の呼び方的には「アップショット」「ミディアムショット」「ロングショット」と呼ばれたりもしていますね。
動画においては特に大事で、動画の構成にも繋がってくる部分です。
引きと寄りなどを織り交ぜながら使うことで、どこで誰が何をしているのかをわかりやすくすることが出来る反面、多用してしまうと、画面の切り替わりが多くなることで視聴者が疲れてしまうなどといった注意点も。
それぞれ詳しく見てみます。


寄り

被写体に非常に近い距離で撮影されるショット。
フレーム内には被写体の一部、たとえば顔や手などが大きく写ります。
そのため、表情や感情が分かるショットとなっています。


ミドル

被写体の全体像の一部、通常は腰から上や胸から上をフレームに収めるショット。
人物全体の動きや表情が伝わりやすく、人物同士のやり取りやアクションを視覚的にバランスよく見せるために使われます。


引き

被写体を遠くから撮影し、全身や周囲の環境全体がフレームに収まるショット。
広範囲を映し出すため、被写体は比較的小さく写ります。
場所や環境を視覚的に紹介し、シーン全体の状況を説明するために使われることが多いです。


抑えたい動画の「構図」

1、三分割構図

フレームを縦横それぞれ3分割し、9つの均等な部分に分けます。
被写体や重要な要素を、このグリッドの交点や線上に配置することで、バランスの良い写真に。
自然で安定した構図を作り、余白が生まれるので、視線を自然に誘導し、広がりを与えてくれます。


2、日の丸構図

被写体をフレームの中央に配置する構図。
日本の国旗「日の丸」に由来し、対象が中心にあることで強調が可能。
被写体に注目を集め、シンプルで力強い印象を与えます。


3、対角線構図

被写体をフレーム内の対角線上に配置する構図。
対角線に沿った配置により、視線が自然と動くよう誘導され、動きや奥行き、立体感が生まれます。
画面内の空間が効果的に使用可能。


4、放射線構図

放射状に広がる線や要素を利用して、視線を写真の特定のポイント(通常は中心)に集める構図。
例えば、道や光、建物のラインなどが放射線の役割を果たします。
被写体やポイントに視線を集中させ、写真に迫力を与えることが可能。


5、シンメトリー構図

被写体や要素を左右対称に配置する構図。
自然や建築物でよく見られる構図で、左右対称または上下対称に配置されることが多いです。
視覚的に安定した印象を与え、美しいバランスと調和が感じられます。


6、二分割構図

フレームを2つの均等な部分に分け、被写体を一方の部分に配置する構図。
左右や上下で分割し、それぞれの部分に異なる要素を配置することで対比やバランスを強調します。
シンプルで力強い表現が可能。


7、トンネル構図

被写体をフレーム内でトンネル状に囲む構図。
自然のアーチや建物のアーチ、木々の枝などがトンネルの役割を果たし、被写体をフレーム内で強調します
被写体を囲むことで、視線を集中させ、奥行きを与ることが可能。


8、アルファベット構図

写真の中で、アルファベットの形状に似た要素やラインを利用する構図。
例えば、C字やS字のラインを作ることで、視線を自然に誘導します。
視線を特定の方向に導き、写真に動きやリズムを与えます。


9、三角形構図

被写体や要素を三角形の形状で配置する構図。
三角形は安定感があり、視線が自然と三角形の頂点に向かうため、バランスの取れた構図になります。
安定感と調和のある構図を作り、視線を効果的に誘導。
三角形構図で有名なものとして、モナリザが挙げられます。


10、対比構図

異なる要素や色、形、質感を対比させる構図。
コントラストを利用して、被写体やシーンの特徴を強調します。
異なる要素同士を比較することで、視覚的に興味深い写真が得ることが可能。


動画の魅力を引き出すカメラアングル

カメラアングルとは?

カメラアングルとは、カメラが被写体に対してどの位置から、どの角度で撮影するかを指します。カメラアングルによって、映像や写真の印象や雰囲気などの伝え方が大きく変わります。

例えば、カメラを被写体よりも高い位置に置くと、被写体が小さく見えたり、弱々しく感じさせたり可愛らしさを表現することが可能。一方、カメラを低い位置に置くと、被写体が大きく、力強く見える効果があります。また、カメラを傾けて撮影することで、緊張感や不安定感を視覚的に表現することもできますね。

つまり、カメラアングルは視覚的な表現をどう伝えるかの重要な要素であり、メッセージや感情を強調するために使われます。

今回は、主に使われている「ハイアングル」「水平アングル」「ローアングル」についての紹介です。


ハイアングル

ハイアングルはカメラを被写体よりも高い位置に配置し、下向きに撮影する方法。

ハイアングルを用いることで、客観的に見せることができます。
シーン全体を俯瞰して見せることが可能で、商品や人物が分かりやすくなります。
また、被写体を小さく、弱く、寂しさを見せる効果がある一方、子供や犬・猫といった動物に対して可愛らしさやあどけなさを表現することが可能。


水平アングル

水平アングルは、カメラが被写体の目線の高さと同じで撮影する方法。

基本的な撮影方法で、視聴者がその場にいるような感覚を覚え、視聴者と被写体の間に安心感、親近感、公平性を作り出すことが可能。
ドラマやインタビューなど、自然な会話シーンに多く使われます。


ローアングル

ローアングルは、カメラを被写体よりも低い位置から上向きに撮影する方法。

被写体を大きく、力強く、威圧的に見せることができます。
また、視覚的に印象的な構図を作り出し、シーンに迫力を加える効果が。
一方、ローアングルは人物撮影の際二重顎ように映ってしまうのでその点は注意してください。


まとめ

今回は自分の理想とする動画の基礎として、構図について説明させていただきました。
構図を意識して、実際に撮影を行うことで自分のイメージした写真や動画に近づきます。
何だかイマイチだなと感じたら、もう一度この記事を見返してどこに注力すれば良いか確認していだけるとより良い自分のイメージに近づき、表現の幅が広がるでしょう。

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