採用ではじめに取り組んで欲しいこと

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どうも、弊社営業担当のJUNEと申します。


わたくし営業ですので普段からお客様と色々なお話しをさせていただきますが、
ここ半年くらいで採用に関するお問合せが増えていることを実感しています。


それを裏付けるような、データが出ております。
秋田県内就職内定、過去最高の80・2% 今春卒業の高校生(秋田魁新報記事より)
大学生の就職内定率は89.7%と、前年同期を0.2ポイント上回る(厚生労働省公表)


「採用に力を入れていきたいけど、何から始めれば良いのか分からない」

そのような方のために、まずやってほしいことをまとめましたのでご覧ください。

自社を理解する


まずは自社の理解を深めていただくことから始めていただきたいです。

採用の世界もマーケティングがとても重要と言われます。
企業側の視点だけでなく、求職者や潜在求職者からの視点で自社を分析することが求められます。

具体的には、次の5つの項目を掘り下げていくことが重要です。


◆企業理念

企業の掲げる理念や精神、考え方は、その企業を理解する上で非常に有用です。
創業以来培ってきた本質の部分を今一度整理します。


◆経営者

企業理念と共通する部分も多いですが、経営者の思想や価値観は企業風土に多くの影響を及ぼします。


◆企業概要

他社との比較に不可欠な、企業の基本情報です。
具体的には業務エリア、設立年、資本金、業績など。


◆事業内容

企業の扱っている商品やサービスの内容です。
商品・サービスの詳しい内容、主力の商材や近年力を入れている商材、ターゲットは「BtoB」なのか「BtoC」なのかなど、細かく分析することで他社との違いが明確になります。


◆勤務条件

給与、勤務地、勤務時間、休日、手当、福利厚生の条件です。
業界水準と比べ明らかに劣る場合には、調整を図る必要があります。


働き手不足の昨今、上記5つのポイントから自社の理解を深め他社との差別化をしなければ、求職者の目に触れることは容易ではありません。



採用計画を立てる


自社の理解をしたあとには、採用計画を立てていきます。
採用計画は次の3つのステップで進めていくとスムーズです。


①採用目標、目的の明確化


経営層と現場が採用したいターゲットを刷り合わせる必要があります。
次のような内容を明確にすることから始めます。

・職種ごとに何名必要か
・どのような役割を担ってもらうか
・どういったスキルが必要か
・どのような行動特性を持っている人物か


②採用スケジュールを立てる


いつまでに、どんな人を、どのくらい欲しいか、そこから逆算してスケジュールを立てます。
今までの採用の流れや、現在の人的リソースを考慮し余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

押さえるスケジュール
・採用開始時期
・選考時期
・内定出し時期
・説明会開始時期
・広報開始時期


③採用チャネルを決める


多様化する採用手法の中から、自社に合うものやターゲットにマッチしたものを選ぶ必要があります。
コスト、応募人材のスペック、応募人材の母数という3つの観点から自社の採用ニーズに合う施策を選びましょう。

【採用手法の一例】
・ハローワーク
・求人媒体(Web)
・求人媒体(紙)
・Indeed
・人材紹介サービス
・採用サイト
・SNS
・リファラル採用
・合同説明会・就職イベント
・求人チラシ



初めに取り組む施策


秋田で採用にお困りの皆さんに、まず取り組んでいただきたい施策があります。
これらの施策は無料で、今すぐ始められるものです。
それぞれの特徴を記しますので参考にしていただければと思います。


ハローワーク

・国が運営する公共の就職支援機関(正式名称:公共職業安定所)
・掲載費用無料
・書類を事務所に持参する必要があるなど、登録の手間がかかる
・幅広い年齢層に利用され、特に地方採用に有効
・直轄する地域のみの求人掲載が原則のため、広い地域を対象にできない


KocchAke(こっちゃけ)

・秋田県が発信する就活情報サイト
・掲載費用無料
・Web登録
・高校生、大学・専門学生の利用が多い
・就職イベント情報、助成情報を定期的に発信

あきた就職ナビ

・秋田県ふるさと定住機構が発信する就職情報サイト
・主にAターン就職のマッチング支援を行う
・掲載費用無料
・Web登録
・Aターンフェア、助成金制度の情報を定期的に発信

Indeed

・求人情報に特化した検索エンジン
・Indeedにクローリングされる採用サイトを用意する、もしくはIndeedに直接投稿すれば無料掲載可能
・国内の月間訪問者数4,000万人以上とトップクラス




ということで採用にお困りの方に、まずやっていただきたい施策をご紹介してまいりました。

基本的な内容も多かったと思いますが、意外と取り組まれていない方もいらっしゃるので記事にさせていただきました。

次回からも採用に関する情報を定期的に発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!


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