先日、会社の帰りに母校の近くに用事があったため、久しぶりに足を運んでみました。
元気に自転車を漕ぐ後輩たちとすれ違いつつ、懐かしい風景が目に映るたび、当時あった色々な出来事をゆっくりと思い返していました。
帰りはあの頃と同じ通学路を通ってみようと思い、後輩たちに負けじと自転車を漕いでいると、ちょうど当時部活終わりによく見ていた夕焼けと同じ夕空が広がっていました。
私は秋田で一番美しいのは「空」だと思っています。
空気が澄んでいるため、日中には白い雲と青空のコントラストが、夕方には紫掛かったピンク色の雲とオレンジの空が、夜には大小様々な星が光っているのが、それはそれは綺麗に映えています。
その美しさを形に残したくて、油絵で何度も表現しようと試みましたが、やはり本物の空には敵いませんでした。
この新鮮な空気や広大な景色、豊かな自然を、何十年・何百年先にも残していけたら…と思う今日この頃です。
これから本格的に暑い夏が始まります。
真っ青な空に見事な積乱雲が浮かんでいるのを見るのを楽しみに、明日も仕事を頑張ります。
written by 孝昭
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