二杯目、小松屋本店さんにて

 

■今回の対談食堂のお相手は、誰もが一度は目にしたこと・耳にしたことのある「幼虫チョコ」でお馴染み!横手市にある小松屋本店の専務、小松啓亮(ひろあき)さん。

小松屋本店といえば、ケーキやクッキーといったお菓子はもちろんですが、同じショーケースの中でひときわ異彩を放っているのが、本物の幼虫と見分けがつかないほどリアルな幼虫チョコ。

なぜ幼虫なのか?

なぜ幼虫を作ろうと思ったのか?

若き専務が語る小松屋本店のこれからは?

幼虫チョコさながらのリアルな対談を、どうぞ召し上がれ!

 

 

塩辛なな子(以下/塩辛):今日はよろしくお願いします。お店に入る前に気になったのですが、大きなペンギンの置物がとってもユニークですね。

小松啓亮さん(以下/小松専務):あれは、父(小松屋本店社長)が作ったものです。外から見たときに「なんだあの店は!?」と目を引く狙いがあって設置しているんですけど、実際どうですか?

塩辛:まさしく狙い通りだと思います。いつも信号待ちをしているときに見ちゃいますもの。しかも、今話題の「インスタ映え」スポットという感じがあってとてもいいですね!

小松専務:インスタ映えしますかね。ペンギンと一緒に写真を撮っている方と同じくらい、下校時の小学生たちが一発お見舞いして帰っていくところをたまに見かけます。

塩辛:ペンギンの置物しかり、幼虫チョコしかり、ユニークな発想をお持ちですね。

小松専務:お菓子作りにおいても、外のモニュメントにおいても、「人を楽しませたい」という気持ちがあるのだと思います。それは自分にも同じように心の中にあります。

 

– 気持ち悪い!は褒め言葉

 

塩辛:幼虫チョコはどのようにして誕生したのですか?

小松専務:十年ほど前に、横手市で「昆虫展」という展示会が開かれたときに、来客されたお客様に配るお菓子を作ってくれないかという依頼を受け、小松屋本店では初めてそこで”虫のお菓子”の注文をいただきました。

塩辛:虫の形をしたお菓子を食べるという発想がすごいですね・・・!

小松専務:最初は展示会に来てくれたお客さんの記念になるものを、ということで作りました。ただの成虫ではつまらないだろうという、社長自らのユニークな発想が出て幼虫をチョイスしたわけです。そのときに社長が作った「リアルな幼虫のチョコ」が大きな反響を呼びまして、もともと商品化する予定はなかったんですけれども・・・。

塩辛:商品化、しちゃったわけですね!

小松専務:はい。ですが、やはりカブトムシの幼虫の人気には及ばなかったんです。

塩辛:えっ!ちょっと待ってください。カブトムシの幼虫だけでなく、いろいろな種類の幼虫がいるんですか?

小松専務:そうです!カブトムシの幼虫がヒットしたということもあって、「もしかしたら別の幼虫もヒットするのでは?」と狙い、自分が秋田に帰ってきてからはしばらく芋虫や蜂の子など、幼虫縛りで幼虫作りをしていました。その中でも蜂の子に関しては、どの幼虫よりも体長が小さいので、そのぶん手間がかかります。

塩辛:細部までこだわって作られていると、お客さんの反応ってどうですか?

小松専務:びっくりされていますね。親御さんよりも、やはりお子さんの食いつきが尋常じゃなく。
ストレートに「気持ち悪い!」って言うんですけど、そういったリアクションは褒め言葉だと受け取っていいんだ!と、ようやく気づきました。「可愛い~!」と言われると、嬉しいんですけど心のどこかで「ちぇっ。気持ち悪がってよ!」なんて思っちゃったり(笑)

塩辛:見た目のインパクトがすごいですもんね!

小松専務:そうなんです。でも、販売当初はバッシングもありました。

塩辛:リアルな見た目でですか?

小松専務:うーん。見た目にこだわりすぎて、味のこだわりのほうが研究が足りなかったというか。

塩辛:見た目と味のどちらも秀でているものを作るのはとっても難しいんですね。私はどっちかがすごかったらOKという性格なんですけど、やはり、それだけ秋田県の横手市で作られている幼虫チョコが世間から注目されていたということですね。

小松専務:今では改良を重ね、さらに美味しくなりました。チョコレートの部分にもこだわっているので・・・。といっても、この見た目で説明されてもイマイチ響きませんよね。

塩辛:そうですね。でも、いい意味で、見てびっくり食べてびっくりのチョコレートですね。

小松専務:買ってくださったお客様からも、「幼虫という見た目がうんぬんより、とても美味しかった!」と言っていただく機会が増え、美味しさを追求した甲斐があったなと、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

塩辛:世に出して終わりではなく、そのあともどうしたらより良くなるかと考えなければならないですよね。私も日々思います!

 

– コーヒー1杯で1時間過ごせるような空間を

 

塩辛:地域のおじいちゃんおばあちゃんが、小松屋さんで待ち合わせしてケーキを食べたりしている姿を見ると、地域の方にも愛されているお店なのが伝わって来ます。

小松専務:ありがとうございます。目標としては、コーヒーを1杯飲むだけにしても、1時間過ごせちゃうくらいの居心地のいい空間をここ(小松屋本店)で提供したいんです!

塩辛:素敵です!でも、今でも十分提供されているのでは?

小松専務:今よりもっとです。ケーキの種類も、地元の野菜を使った『野菜ケーキ』というのもお店で出せたらいいなと考えていて。地元の方の憩いの場を作るということを菓子屋が謳うということは、提供するケーキの種類も様々なニーズにこたえられるものを考えなければならないと思っているので!それだけでなく、いつか他県の方々に「秋田にこんなお菓子屋さんがある!」と幼虫チョコの注目だけでなく他の部分で注目していただけるように、チャレンジをしていきたいです。

塩辛:とても楽しみです!幼虫チョコや大きなペンギンに任せっぱなしではなく、自ら人を楽しませたいという気持ちが伝わって来ました。今日は貴重なおいしい話をありがとうございました!

 

 

◇小松屋本店さんのお菓子はこちらからどうぞ◇
https://wowma.jp/user/5849845

今回の対談場所

店名:小松屋本店
住所:013-0024 秋田県横手市田中町9-17
電話:0182-32-0369
FAX:0182-33-8345
営業時間:9:00-18:00
定休日:火曜日

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いかがでしたでしょうか。幼虫チョコという爆発的なヒット商品を世に出した後も、人々を飽きさせないように味の改良を重ねるということや、売り買いだけの場にするのではなく座って食べられるイートインコーナーを設けるなどといった、現状にとどまることなく常に新しいことに挑戦している小松専務。

現状にとどまることなく常に新しいことに挑戦しているのは、アイ・クリエイトも同じです。
ポスターやチラシを用いた宣伝方法やネットショップの運営のお手伝いなど、お客様の悩みに応じた手段で課題解決をいたします。
まずはどんなお悩みでも構いませんのでご相談ください。

小松専務、機会があればぜひ弊社にお手伝いさせてくださいね!

 

対談終わりにお店の方に移動すると、たくさんのお菓子が並ぶ中で一際目立つのが昆虫もの。その子達を無視することができず(虫だけに)、ついつい昆虫チョコだけでなく蜂の子ケーキも買っちゃいました。とっても美味しかったので、皆様も是非。

次回はあなたと対談するかも?それではまた!

 

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