【知っておいて損はなしシリーズ】動画編集によく使われるトランジション編

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みなさんこんにちは。

2020年も残りわずかとなりました。
世の中的には色んな出来事があった年かと思いますが、
私的には、「コロナ」と「鬼滅」の年だったように思います。

コロナに関しては1日も早い終息を祈っております。

 

さて、今回は動画編集でよく使われるトランジション効果について書いていきたいと思います。
・使用ソフト Adobe Premiere Pro

 

トランジションとは?

動画編集する時は、基本的に動画素材をカットして繋いでという作業を行います。
そのカットとカットの間を繋ぐために挟まれる効果のことを、トランジションといいます。

トランジションには色んなエフェクトがあり、一つ一つ特徴があります。
トランジションは便利ですが、数を多くしすぎたり雰囲気に合わない効果を差し込んだりすると動画自体を台無しにしてしまうリスクもあります。

なのでそれぞれの特徴をしっかり把握することが重要です。

 

1.ディゾルブ

トランジションの王道中の王道、「ディゾルブ」です。
いわゆるフェードイン、フェードアウトです。
おそらくほとんどの方が見たことあるんじゃないでしょうか?

 

 

2.ホワイトアウト

読んで字の如く。画面が徐々に白くなって前のカットが消えて、次のカットへと切り替わる。
同じような効果に「暗転(ブラックアウト)」があります。こちらは白が黒に変わるだけで効果は変わりません。

使い所としては、全く違う場面とか映画やアニメで言えば回想シーンとかの切り替えに使われたりします。

 

 

3.スライド

こちらも読んで字の如く。
前のカットの上に、後ろのカットがスライドして映像が切り替わります。
私はほとんど使ったことありませんが、バラエティー番組とかで見たりしますね。

 

 

4.アイリス

前のカットの中央から、図形が拡大していくようなかたちで次のカットが広がって切り替わります。
この図形は、ソフトによっては正方形だったり、円形だったりと色々あります。

 

 

5.ズーム

「ズーム」は、前のカットでカメラがズームアップして、それからズームアウトしながら次のカットに切り替わるトランジションです。躍動感のあるトランジションなので使い所によっては一気にかっこよく仕上げることができます。

 

 

6.ワイプ

正直スライドと違いがよくわかりませんね。
テレビで見る「ワイプ」(画面の端に小さく顔抜いたりしてるアレ)とはまた別です。
前の動画を拭き取るように後ろの動画が表示されるイメージです。

 

基本的なトランジション6個を紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
動画ソフトには入ってるものばかりかと思いますので、ぜひ一度お試しください。

また角度を変えたり、効果をMIXしたりと使い方は多種多様です。
ただし、動画の雰囲気やコンゼプトにあった効果を使わないと逆効果にもなりますので、
使用の際はご注意を!
今回のサンプルの動画はあえて全て同じ素材にしましたが、あってる効果、あってない効果あったかと思います。

ぜひ参考にしていただければと思います。

それではみなさんまた来年お会いしましょう!

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