【まずはここから】インターネットでの店舗運営

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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
webディレクターのhagaです。


バレンタイン明け1回目の今回。

みなさんは本命、義理チョコ、家族、友人、職場….どんな人からチョコもらいました?


とあるバレンタインアンケートによれば、


バレンタインの購入方法は「ネット通販」が67.1%らしいです。
※出自:prtimes.jp



下手したら、相手から渡される前に宅配便の人から受け取っちゃうっていう運命。


本当にネットは生活の一部になっていますよね。




コロナ禍で対面から非対面への加速が久しい昨今。


ネットでの販売を考えている、もしくは既に始めている方、いらっしゃるかと思います。


しかし、ネット通販は手段(道具)にすぎません。


金科玉条のごとく、『ネットでやれば売れる!ネットだよネット!!』


っと言っていても売れるのは月に2個か3個という方が多いのも事実。



さぁ、ここからが今回の本題。



『ネット』と一口に言っても様々。

趣味趣向、目的、手段により枝葉のように世界が分かれています。

そして、各世界には人や情報が集まる場所というものがあります。



例えば、小売業。

Amazon(マーケットプレイス型)、Yahoo!ショッピング(テナント型)、楽天市場(テナント型)など様々。

飲食店では、ぐるなび、食べログ、Retty、ホットペッパーなど。

美容系であればアットコスメやホットペッパービューティーなどなど。



皆さんも目にする機会多いですよね。


そんなネット世界での店舗運営はどんなことが起こり、何が必要になるのか?


今回はその点に絞り、ポイントを上げていきたいと思います。


│ネットを使った店舗運営と集客のメリットは?

・最低限パソコンさえあれば仮想的な店舗を持てる。
(在庫をもたない商売の場合、1~3帖もあれば店舗として事足ります)

・24時間365日営業できる。

・チラシのように広告の受け取り手の地域(場所)を限定しない。

・ネット広告を見て何人が問い合わせをして、何人が購入したかなどが数字で分かる。

・SNS(Facebook,Instagram,twitter,LINEなど)を活用すると顧客になり得る層とフレンドリーな関係性を作ることが可能。



│逆にデメリットとは?

・直接商品を見ていないため、写真と実物が違うなどの不安がある

・よっぽど魅力がある商品を扱っている店舗か、特定のジャンルに特化した店舗でない限り、自然にお客様が訪れることはほぼない。

・集客のための施策が必要(SNSやメルマガ、ネット広告など)

・日用品などの一般的な商品の場合、競合がめちゃくちゃ多い。

・ネット広告の場合、施策毎は当然として日々の効果測定を行わないと、効果が上がりにくいまま広告費が垂れ流しになる。



ネット上に店舗をつくるには?

・「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」などテナント型のモールで店舗を作成(出店)する。

・「Shopify」「BASE」「Stores.jp」などのデザインを比較的簡単、かつ自由にカスタマイズできるサービスを利用する。
(海外への展開や顧客管理をしっかりして、売上を作りたい場合はShopifyをおすすめします)






│ざっくり費用は?

制作費用は0円~数百万(フルスクラッチの場合)。

運用費用は数百円~数万円/月

前項のサービスを使えば、テンプレートも豊富ですし、誰でもネット上に店舗を持てる時代です。


もちろん!

某、超有名アパレル通販サイトのように、マーケティング部と開発部がコミュニケーションを取り、ECサイトを内製化し構築し、特にカート周りを徹底的にチューニングしている企業もあります。

当然、システム費や開発費、人件費に多額の資金が投入されています。


しかし、大切なのは多くのお金をかけ、立派な店舗を制作することではありません。

先にお伝えした通り、パっと店舗をつくってもお客はきませんし、売れません。

それを前提にして最低限、必要なことがあります。
(特商法などの法的なもの以外で)

│1.スマホ対応は絶対にしましょう

理由:人はいつどこでネットを見るのか?

シチュエーションと媒体を想像するとすぐ答えはでますよね。


バス・電車移動中:スマホ
職場:パソコン、スマホ
飲食店:スマホ
家:スマホ、パソコン



そうです。そうなんです。

みなさん四六時中、スマホいじってます。

ですのでスマホで見やすい情報発信を意識しましょう。





│2.独自ドメインとりましょう

理由:集客と将来性

・店舗名に関連したアドレスにすれば覚えてもらいやすく、再来店につながる。

・店舗やメールアドレスを増やす場合に、同じドメインの利用ができブランディングしやすく、競合他店との差別化が可能。

・個人情報を守るSSL(暗号化通信)を導入しやすい。

ブランディングにつながることは、集客の上で大切なファクター。

これは実店舗と一緒ですね。




│3.SNSやネット広告はやっときましょう

理由:アピールなくして来客なし


・主なネット広告の種類
リスティング広告 / ディスプレイ広告(リマーケティング)/ アフィリエイト広告/ (急成長)リテールメディア

・主なSNS
Instagram、twitter、tiktok



体感として新規顧客と既存顧客の割合が3:7であれば、収益は安定してきます。

新規顧客については、既存に比べ獲得コストが5倍と言われていますが、新規顧客を獲得し続けるには露出(アピール)し続けるしかありません。

なぜなら、基本的に対面接客や直接交渉のできないネット上で『察してくれ!』は通じないからです。

店舗の特徴や商品はもちろん、イベントごとやキャンペーンをアピールしなければ見てはもらえません。


加えて、多くの場合は競合がすでに存在しています。


その他大勢にカウントされてしまったら、せっかく運営を始めた店舗がもったいないですよね?

もちろんネット広告には多かれ少なかれ費用がかかります。

ですが、SNSは基本的に無料で利用が可能です。

ネットという銀河の片隅に埋もれて訪問者がゼロ状態であれば、どちらか(できれば両方)はチャレンジしてみましょう。
何もやらないより集客に結びつきやすいです。


※LPのアクセス価値を高めればSNSの費用対もさらに上がります。
https://ai-create.net/magazine/2022/10/17/post-7531/



│さいごに

コロナはもちろん、季節やイベントに呼応して売上の波はどうしても発生します。
(もちろん、そうならないように施策をあれこれ行うんですが)

ネットショップ運営経験から言えば、売上がいいときは全員が数字を追います。注目します。

不思議なもので売上が下がってくると、数字を誰も見なくなります。

人間ですから、いやなものには目をそむけたくもなるってもんです。

ですが、店舗運営でもっとも大切なのは継続する力と、向き合う心。

友人や知り合いからの注文も、もちろんありがたい。 まったく知らない第三者から注文があると、まぁ嬉しい。

新しい商品を仕入れたり、

売れそうなものを見つけたり、 バイヤーとの交渉、サイトの模様替えにバナー作成、レビュー対応、

お金の計算。

運営は終わりのない旅です。



そして、市場は気まぐれです。



×商品やサービスの特徴だけ喋っても選んではもらえません。


×商品や実績の豊富さをうたうだけでは、より多いところには勝てません。


×悩みを聞くだけであれば、特別にはなれません。



どんな時でも大切なのは、ユーザーの意見を聞いて、サービスを改善すること。


ユーザーが求めていることへの解決策が価値になります。







アイ・クリエイトでは様々なエキスパートがお困りごとについての施策や改善案をご提案させていただきます。


『月に1件しか問い合わせがない』
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いつでもお気軽にご相談ください。

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