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出勤途中にあるとても道幅の狭い線路前で、一羽のカラスが連日のように同じポイントに降り立って、餌を突いていました。

カラスは車に轢かれるギリギリのタイミングで避けては、また同じ場所に戻って餌を突いてを繰り返し。

私もそこを車で通るので、そのカラスをとにかく邪魔だと思っていました。

 

ある時、どんな餌を食べているのかよくよく見てみると、どうやら大きな木の実のようでした。

しかも、その木の実を通りがかる車に踏ませようとしているようでした。

 

道幅がとても狭いので、車が木の実を踏むヒット率も高そうです。

線路前なので、次の車が一時停止している間に、潰れずに弾かれた木の実をまた所定の位置に戻して、もう一度チャレンジしているようでした。

 

そして、見事に木の実が踏まれ割れたところで、カラスは木の実の中身を咥えて飛び去っていきました。

この場所はこのカラスが見つけ出した絶好のポイントのようです。

 

そんな場面を見てしまった途端、今まで邪魔だと思っていたこのカラスを応援したい気持ちになってしまいました。

また、地道に生きるその姿に、 自堕落にお菓子を食べてばかりの自分を戒めたくなる私なのでした。

 

今日も一日がんばりましょう。

クルミ

written by あーさん

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